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【1/29〜1/30】今週末に行きたい注目のイベント&スポット情報6選

  • 2022.1.27
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つい先日年が明けたと思ったら、早くも1月最後の週末。雨マークも見え隠れする今週末は、まだまだ寒さも厳しそうな見込みだが、街に出れば気分高まるイベントが多数開催されている。“今”だからこそ得られるインプットに前向きなパワーをもらえるだろう。外出時には感染予防策をお忘れなく。

① オルタナティブ! 小池一子展 アートとデザインのやわらかな運動 現代美術の立役者の、タダゴトでない仕事ぶり。情熱を具現化するパワーに魅せられる

『Japan Coloring』書籍 1982年(リブロポート) AD.田中一光Harumari Inc.

コピーライター、編集者、クリエイティブ・ディレクターであり、日本初のオルタナティブ・スペースの創設者でもある小池一子。彼女の軌跡に迫る展覧会「オルタナティブ! 小池一子展 アートとデザインのやわらかな運動」が、千代田区の3331 Arts Chiyodaにて開催している。小池一子といえば、領域を超えて、芸術家やクリエイターの表現を裏方の立場で下支えする土壌を開拓した第一人者。本展は、小池の仕事を総括するとともに、小池が伴走し続けた芸術家やクリエイターの60年代から現在までの軌跡にも迫る内容だ。

今回は、日本のクリエイティブ領域を半世紀以上にわたり牽引し続ける小池の仕事を「中間子」や「佐賀町」と名付け、2部構成で紹介。「中間子」では、1959年以降に小池が手がけた広告ポスター、書籍、雑誌など貴重な資料200点以上を展示。「佐賀町」では、新進作家を支える場として小池が1983年に開設したオルタナティブ・スペース「佐賀町エキジビット・スペース」で見出してきた、横尾忠則、森村泰昌、大竹伸朗など、作家20名の1980〜1990年代の作品約40点を展示する。他にも、立花文穂、杉本博司、小柳敦子らによるインタビュー映像や、事前予約制で内藤礼による作品《地上にひとつの場所を》1991/2022の展示など、今やアート・デザイン界の第一線で活躍する作家たちの作品を見ることができる。

小池の現代美術への情熱を具現化させた作家の作品展示を軸に、彼女の行動力にも魅了される本展。黎明期からアートを盛り上げてきたパワフルな立役者の仕事ぶりに刺激をもらおう。

オルタナティブ! 小池一子展 アートとデザインのやわらかな運動
期間:1月22日(土) 〜 3月21日(月・祝)
時間:11:00〜19:00(最終入場は閉場30分前まで)
場所:アーツ千代田3331 メインギャラリー(1F)、sagacho archives(B1F)、B111(B1F)/ほか
https://alternative-kazukokoike.3331.jp/Harumari Inc.

② 下北沢古着マーケット-Shimokitazawa FURUGI Market-vol.7 誰ともかぶらない自分だけのワンポイントを。古着で冬の気分を一新する

今週末、1月29日(土)、30日(日)の2日間、下北沢東口駅前広場で「下北沢古着マーケット」が開催される。
昔から古着の街として親しまれている下北沢には、多くの老舗古着店や有名店が立ち並んでいる。しかしながら、普段、下北沢を訪れることのない人にとっては、地下や2階、入り組んだ路地裏などにある古着ショップは目に付きにくいのが実情だ。そこで、点在する店が駅前広場に一堂に集結。古着の面白さ、奥深さを感じる魅力的なアイテムに出会うことができる。

古着やヴィンテージアイテムを選ぶメリットといえば、誰ともかぶらない服を着られること。また何より昨今は、アパレル業界におけるサスティナブルな取り組みとして、古着のリユース、アップサイクルが高く評価されている。
今冬も折り返すこのタイミング。セールも終わり、新しいアイテムを買うのにはちょっと躊躇してしまうが、古着と思えば手も伸びやすくなる。個性的なアイテムやハイブランドのヴィンテージ品など、自分だけの遊び心を感じるファッションを取り入れて、装いから気分を一新しよう。

下北沢古着マーケット-Shimokitazawa FURUGI Market-vol.7
期間:1月29日(土)、30日(日)
時間:11:00~17:00 ※雨天中止
会場:下北沢駅東口駅前広場
https://love-shimokitazawa.com/archives/685Harumari Inc.

③ (tefu) lounge (テフラウンジ) カフェとして、コワーキングスペースとして。新たな街のラウンジを、気分に合わせて使いこなす

今週末、下北沢でもうひとつ注目したいスポットは、今月新オープンした複合施設「(tefu0 lounge(テフ ラウンジ)」だ。施設があるのは、小田急小田原線の東北沢駅から世田谷代田駅間までの1.7kmにわたり、開発がすすめられているエリア。いままでに、商業施設「シモキタエキウエ」や「reload」などもオープンしている。

施設内にはショップやミニシアター、カフェなどが揃い、1日中でも過ごすことができる。中でも、2-3階に位置する (tefu) lounge by KITASANDO COFFEE(テフラウンジ バイ キタサンドウ コーヒー)は使い勝手抜群のカフェ・ラウンジだ。2階の一部分はウォークイン席、そのほかの席は1時間750円(税込)の時間制となっており、アプリで予約して席を確保するシステム。時間内は自家焙煎のスペシャルティコーヒーを含むドリンクを好きなだけ飲むことができる。どの席もパーソナルスペースが広く確保されているので、心地よく過ごせるだろう。

立ち寄る時の気分によって、カフェにもコワーキングスペースにもなる新たなラウンジ。今週末に利用するなら、古着を選んだあとに休憩するもよし、気になっていた調べ物に集中するもよし。新しい下北沢を使いこなそう。

(tefu)lounge(テフ ラウンジ)
住所:東京都世田谷区北沢2-21-22
https://www.te-fu.jp/shimokitaHarumari Inc.

④ アンビカショップ 温活の一助にも。食事から身体を温める、スパイスを揃えにいく

スパイスたっぷりのカレーは、新陳代謝を高めながら身体を温めてくれる優秀ミール。夏に食べるイメージが強いカレーだが、冬こそ冷え性の改善や“温活”の一助としてスパイスカレーがおすすめだ。

自作でカレーを作るとき、その第一歩はスパイス選びから。蔵前にある「アンビカショップ」は、東京のスパイスショップのほとんどが「アンビカ」から仕入れ、またカレー好きもこぞって訪れる聖地と言われるほど絶対的な存在の店。スパイスがびっしりと並んだ棚には「コリアンダー」や「チリペッパー」などの基本的なスパイスはもちろん、あまり知られていないマイナーなものまで、とにかく何でも揃っている。また嬉しいのは、コストパフォーマンスの良さ。近所のスーパーでは高価なイメージがあるスパイスも、ここでは100g入ったボトルタイプで300円前後、家庭では到底使い切れない1kgの袋タイプなら1,500円前後と圧倒的なお値打ち価格で手に入れることができる。一からスパイスを揃える時でも挑戦しやすく感じるだろう。1月最後の今週末、ゆっくり時間をかけてスパイスカレーを煮込み、心身ごと温めよう。

アンビカショップ
住所:東京都台東区蔵前3丁目19-2 アンビカハウス 1F
https://shop.ambikajapan.com/Harumari Inc.

⑤ Dgs Phytreat:ドラッグストア フィトリート 寒さに負けない心身へ。植物の力を借りたセルフマネジメントを日常に

フランスでは、病院に行くまでもないが何か体にいいことがしたい、と思った時に気軽に頼れる薬局がある。そのコンセプトをもとに日本人向けにカスタムした相談型の薬店が、原宿にある「Dgs Phytreat(ドラッグストア フィトリート)」だ。

店主は日本の調剤薬局に勤めたのち、フランスのエルボリストリというヨーロッパの伝統的な薬草店(エルボリストリ・デュ・パレロワイヤル)での経験を持つ、いわば植物療法のスペシャリスト。フランスでの活動をベースに、人々の健康管理、健康維持に役立てられるよう身近な相談相手となって細やかにサポートしてくれる。整った身体と心は自分らしさの原動力を作り出す大切な基盤。自らの身体に向き合い常日頃から丁寧なケアをすることで、自分にとって最良なライフスタイルをキープすることができる。

「なんとなく気分がスッキリしない」「今の健康な状態を維持したい」など、日々のささやかな身体のこと、心のことを、迷わず相談に行けるような場所として活用できそうだ。まだまだ寒さと向き合うこの季節、今週末は植物の力を借りたセルフマネジメントを始めよう。

Dgs Phytreat
住所:東京都渋谷区神宮前4-26-27 ルシード神宮前1F
https://dgs.phytreat.com/Harumari Inc.

⑥ Beauty Connection Ginza Fruits Salon フルーツづくしのフルコース。今週末はビタミン豊富ないちごで美しく

銀座駅から徒歩5分にある美の総合施設「Beauty Connection Ginza」の中にある「Beauty Connection Ginza Fruits Salon(ビューティーコネクションギンザ フルーツサロン)」。栄養豊富な旬のフルーツがフルコースで味わえるという新感覚が注目を集める、予約制のフルーツ専門サロンだ。

現在は2月7日(月)までの期間で、「人生で初めて出会う、いちごたち」をテーマに、贅沢な旬のいちごをたっぷり使用した3皿を味わうことができる。1皿目は甘酸っぱい旬の香りが立ちのぼる「いちごの雪景色のエクレール」、2皿目は心も身体もやさしく温めてくれる「ホットアップルサイダー」。そしてメインとなる3皿目は、食べ進めるごとに新たな味と食感に出会える「いちごパフェ」というフルーツ好き、スイーツ好きにはたまらないラインナップだ。また来週2月9日(水)からは新コースが始まるとのことで、こちらもチェックしたい。

いちごの栄養素といえば、豊富なビタミンC。6〜7粒食べるだけで1日に必要な量を補えるとも言われ、今の季節は、風邪予防や美肌作りにも一役買ってくれそうだ。冷たい空気が心地よい今週末は、いちごの甘酸っぱさが身体に染み入るようにおいしく感じられるだろう。目にも美しいフルーツフルコースと栄養豊富な旬の味で、内側から輝く、健やかな美しさを手に入れよう。

Beauty Connection Ginza Fruits Salon(ビューティーコネクションギンザ フルーツサロン)
住所:東京都中央区銀座7-9-15 GINZA gCUBE 2F
https://www.tablecheck.com/shops/bcg-fruitssalon/reserveHarumari Inc.
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