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池田エライザさん、長澤まさみさんらの貴重な姿! 資生堂150周年の動画が話題

  • 2022.1.25
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2022年に創立150周年を迎える資生堂が、新TVCM「美しさとは、人のしあわせを願うこと。」篇を制作。豪華キャスト8名が出演し、1月23日から全国で放映されています。ネットでも見られるこのCM、女優さんたちが超美しいと話題です!

豪華すぎる女優陣が出演!

現在放映されている新CMには、女優の安藤サクラさん、池田エライザさん、石田ゆり子さん、小松菜奈さん、近藤華さん、長澤まさみさん、広瀬すずさん、前田美波里さん(※五十音順)が出演。この豪華キャストの方々が、資生堂150年の軌跡をたどるCMで、時を超えた美しさを表現しています。

CMの見どころは、各時代に流行したメイクや髪形、衣装などの演出。当時の流行を検証し、細部までこだわって表現されています。

また、映像に映る街の景色も見逃せません。資生堂が、東京・銀座で創業したころの街並みや、1928年に開業した資生堂パーラーなどが、最新の映像技術を使って再現されています。

CM楽曲は、ミュージシャン・中村佳穂さんがカバーした「君のひとみは10000ボルト」(作詞:谷村新司 作曲:堀内孝雄)。この曲は、1978年のCM「ベネフィーク グレイシィ」のキャンペーンソングで、出演する女優さんたちもCMのなかで口ずさんでいます。

石田さんは着物姿、長澤さんはモガ姿がかわいい!

では、CMのなかから印象的な場面をピックアップしていきます。

まずは、丸髷(まげ)を結った石田ゆり子さんの着物姿をご紹介。気品ある優しい表情が美しいです。資生堂は、1872年に民間洋風調剤薬局として東京・銀座で創業。CMでは、馬車が走る当時の街並みが再現され、明治時代の雰囲気を楽しめます。

長澤まさみさんが登場する時代設定は、1928年。大正から昭和にかけて流行したモガ(モダン・ガール)姿で、帽子がとても似合っています。

モガの象徴は、前髪を切りそろえたショートボブ。長澤さんは、当時開業したばかりの資生堂パーラーをキラキラした表情で見ています。

小松さんは昭和レトロ、安藤さんは太眉がステキ!

小松菜奈さんが演じるのは、「ビューティーコンサルタント(美容部員)」の前身となる「ミス・シセイドウ」。1934年に誕生したミス・シセイドウは、お客さまに化粧品選びから美容法のレッスンまで行っていました。当時のメイクをした小松さん、濃い目のリップが彼女の美しさをいっそう引き立てています。

さらに、小松さんは現代のビューティーコンサルタント役も演じています。メイクや髪形などを見比べてみると楽しいです。

安藤サクラさんは、1980年代に流行した「太眉メイク」で登場。このシーンは、「い・け・な・いルージュマジック 資生堂 ルア リップカラークリエイター」CMのオマージュで、鮮やかなファッションやアクセサリーもステキです。

池田エライザさんは、過去のCM「ベネフィーク グレイシィ」をオマージュ。さらに、広瀬すずさんは“リモート面接”に臨む就活生を演じ、近藤華さんは宇宙空間で近未来の女性を表現しています。

また、前田美波里さんは、1966年にご自身が出演した資生堂サマー・キャンペーン広告「太陽に愛されよう」をオマージュ。これだけの女優さんが揃った贅沢なCMは、なかなか見られないと思います。

150年もの長い間、女性に寄り添い、「美」を追求し続けている資生堂。その歴史が凝縮したステキなCM、ぜひ動画やテレビでご覧になってみてください!

文・田代わこ

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