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“お義母さんに土下座しました”… 不倫男性を猛省させた「妻からの衝撃LINE」3選

  • 2022.1.24
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不倫がバレれば、反省するのが当たり前。ですが、不倫をしている最中は周りが見えなくなっていることが多く、自分の責任から目を背けて逆ギレしてくる場合もあるようです。そこで今回は、不倫男を猛省させた“妻からの衝撃LINE”というテーマで、不倫経験のある男性に実際にあったエピソードを聞いてみました。

「お義母さんに土下座してきました」

「数年前に不倫がバレたとき。その頃あまり妻との関係もよくなかったので、自分がまいた種なのについ『お前がもっと俺のために尽くさないから悪いんだろう』と逆ギレしてしまいました。

すると翌日、妻からLINEが来て『お義母さんに土下座してきました』と。何のことかと思っていたら、すぐに母からもLINEで連絡が来て…。

母が言うには、なんと妻に土下座されたとのこと。俺の不倫について話し出し、『すべて私の責任です』と言われたと。母から『あなたが悪いに決まっているじゃない』『いい加減にしなさい』とこっぴどく説教を受けました。

説教を受けている間に怒りの熱が冷め、自分の発言は最低だったなと自覚しました。家に戻ってからは妻にひたすら謝り続けましたね」アツシ(仮名)/33歳

不倫について追求されたとき、彼のように逆ギレして怒りがコントロールできなくなるケースも少なくありません。第三者からの意見に耳を傾けることで、初めて自分の行いを振り返ることができる場合も。それが親なら、なおさら身が引き締まることでしょう。

「全額寄付しました」

「妻と結婚4年目を迎えた頃。倦怠期のような状態になりました。そこで、僕は出かけることが多くなり、ほかの女性と関係を持ってしまったんです。妻にその関係がバレたのですが、その頃はもうお互い熱が冷めていたので、なんとか許してもらったんですね。

後日妻から『全額寄付しました』というLINEが届きました。領収書の写真も添えられていて。

実は僕らは付き合っていた頃からコツコツ2人で貯金をしていたんです。それが、300万円ほど貯まっていました。妻にその管理をしてもらっていたんですが、それを寄付団体に全額送ったらしく…。

そんな金額になっていたことさえ知らなかったのですが、その領収書を見て2人でいた時間の長さに気づきましたね。そこから妻が今まで僕のために色々してくれていたことを知って、自分の中での妻の存在の大きさを痛感しました」トシオ(仮名)/35歳

彼女にとって、2人でしてきた貯金はお互いの時間の象徴でもあったのでしょう。それを手放す選択をさせてしまったことで、やっと自分のしてきたことの重大さに気づけたようですね。

「いま、パリにいます」

「以前、職場の後輩と不倫をしてしまったことがあります。連絡を取り合っているのを妻に見られ、バレてしまったんですね。『もう絶対しない』『別れるから』と、何度も謝って許してもらったんです。

するとその翌日、妻が家に帰ってこなくなりました。自分のせいで妻に何かトラブルがあったのではないかと、気が気じゃなかったです。

その翌日、LINEが届いて『いま、パリにいます』と。パリは新婚旅行の場所であり、2人で行った初めての海外でもありました。

見覚えのある風景の写真がいくつか送られてきて、やり切れない気持ちになりましたね。もう絶対不倫はしないと誓いました」ショウタ(仮名)/33歳

2人の原点ともいえる場所から思い出を振り返ることで、静かに気持ちを訴えたのでしょう。彼女ができる精一杯の「やり直したい」という意思表示だったのかもしれませんね。

不倫男性を猛省させた“妻からの衝撃LINE”をご紹介しました。

不倫中は周りが見えなくなっていることがほとんど。日常を取り戻すためには、きっかけを作って不倫男性の目を覚ますことも必要なのかもしれませんね。

©Fabio Formaggio / EyeEm/gettyimages

文・塚田牧夫

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