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太ももを鍛えて痩せる!若さを維持する「痩せホルモン活用術」

  • 2014.8.17
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隙間時間にスクワットをすると痩せていきます。下半身を鍛えると痩せホルモン(成長ホルモン)が分泌され、ダイエットをサポートしてくれるのです。 隙間時間を活用してダイエットライフを楽に乗り切りましょう!

■ダイエットしながら若さを維持

「いつまでも若く健康でありたい」と思うのは人類共通の夢です。 ダイエットしながら20代の若さをずっと保てたら凄い!と思いませんか? 今から気をつけていたらそれも可能になるかもしれません。 若さを保ちながら、ダイエットホルモン分泌を促すスキマビクス(スキマ時間エクササイズ)をご紹介します。

■ダイエットに有効な成長ホルモン

成長ホルモンという言葉を聞いたことがある方も多いと思います。 成長ホルモンとは、身体の組織の修復・合成、代謝促進等の効果をもつホルモンです。 成長ホルモンはアンチエイジングの最強ホルモンであると同時に、ダイエットにとっても代謝アップ・体脂肪燃焼等にとても有効なホルモンです。成長ホルモンの分泌が活発になるタイミングは、運動後と入眠から2時間後だと言われています。つまり、スキマビクスをし続ければ、成長ホルモンが出続けるわけですね。

■ダイエットに有効なエクササイズ法とは?

ダイエットのクライエントさんに、どのように運動すれば効率的に痩せられますか? と質問されます。 効率の良い運動方法は、先にスクワット等の筋トレ(無酸素運動)をおこない、その後ジョギング等の有酸素運動をすること。

スクワットの後、15分~30分経過すると、成長ホルモンが分泌されます。この成長ホルモンが脂肪燃焼を促進し、筋トレせずに有酸素運動をするよりもダイエット効果が高まります。出かける前にスクワットをすると、歩きながらダイエットができるのです。

■アンチエイジングしながらダイエット

「マイオカイン」というアンチエイジングホルモンが「下半身の筋肉細胞」から分泌されることが、近年の研究で明らかになっています。 スクワットをベースに、オリジナル呼吸法をプラスすることで、このマイオカインの分泌を効率よく促すことができます。マイオカインはダイエットにもとても有効なホルモンなのです。

■マイオカイン分泌を促すスクワット法

まず肩幅の2倍の幅をとって立ち、手は胸の前で合掌します。 息を吸いながら、真っすぐ腰を降ろします。手は天井を指すように引き上げます。 腰を下げたらここで少しキープ。息を吐きながら元に戻します。腕も胸の前に戻します。 次の4つがスクワットのポイントです。

1.ゆっくりおこなうこと。3秒で降りて2秒キープし、3秒で元に戻します。 2.腰を真っ直ぐ降ろすこと。やや出っ尻になるようにします。 3.つま先を45度に開くこと。 4.腰を降ろしたとき、膝がつま先より先にでないこと。(膝を痛めます)

このスクワットを、1回目:10セット、2回目:7セット、3回目:5セット行いましょう。

間に30秒程休憩を入れます。 腕の上げ下げがキツイ方は足の動きだけで十分です。また、回数が多すぎると感じた方は、 1回目:8セット、2回目:5セット、3回目:3セットずつに減らしても構いません。 最後は乳酸がたまって足が痛くならないように足を叩きます。叩かないと筋肉痛になるので必ず叩きましょう。

■最後に

若さと健康を維持しながら痩せようと思うのなら「~だけ」のダイエット法には絶対走らないことです。20代の方は急に痩せてもしわくちゃにはなりませんが、身体を壊す可能性があります。 例えば、無理なダイエットをすると不妊症になる場合があるのです。「痩せて素敵な彼を見つけて結婚する」ためのダイエットが水の泡になってしまいますね。

私がお勧めするのは、痩せて健康的に綺麗になること。ただ体重を落とすことではありません。痩せてもやつれた感じになっては意味がありません。 ホルモンの仕組みを知り、活用しながら効率良くダイエットをする方法をお勧めします。 日々の生活の中にエクササイズを取り入れて、無理なく自然に痩せていきましょう!

(林田玲子/ハウコレ)

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