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今や新・時代劇クイーンのイ・セヨン、実は子役だった傑作ドラマがある!

  • 2022.1.22
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2PMのジュノが主演した時代劇『袖先赤いクットン』(原題)は、2021年を飾る代表的な人気ドラマとなった。その中で宮女のソン・ドクイムに扮したイ・セヨンも高い評価を受けて、視聴者からも絶賛されている。

彼女は本当に時代劇で光る存在感を見せてくれる女優だ。『袖先赤いクットン』では恥じらいと強い意志という相反する感情を情感豊かに演じきって、ドラマの抒情性を大いに高めていた。『袖先赤いクットン』は今後も時代劇の傑作として多くの人の記憶に残っていく作品だが、その中でイ・セヨンが果たして役割は大きかった。

彼女はヨ・ジングと共演した『王になった男』でも、かつて国王に愛されなかった王妃を哀感たっぷりに演じていた。しかし、ヨ・ジングが演じる道化師が国王の身代わりになってからは本来の愛情表現を取り戻し、幸せな王妃に変わっていった。その際にもイ・セヨンはドラマを美しく彩ってくれた。

こうして、イ・セヨンは『袖先赤いクットン』と『王になった男』で時代劇の魅力的なヒロインを演じてきたのだが、他にも彼女には忘れられない時代劇があった。

(画像提供=MBC)
時代劇の傑作で演じた重要な役

それは果たして何のドラマだろうか。

実は、あの名作の『宮廷女官 チャングムの誓い』なのである。

イ・ヨンエが主役として主人公のチャングムを演じたことはあまりに有名だが、ドラマの序盤でチャングムは幼い時に王宮に入って修業を重ねていった。そんなチャングムのライバルとなったのがグミョンであり、彼女は大人になっても最大の好敵手になっていく。

そのグミョンの子供時代を演じたのが子役だったイ・セヨンであり、彼女は幼いながらも本当に利発な演技を見せていた。

『宮廷女官 チャングムの誓い』が2003年に放送を開始したとき、イ・セヨンはまだ9歳だった。それから18年の月日が流れた。その間にイ・セヨンは次々に時代劇の傑作で重要な役を演じてきた。まさに彼女は、「時代劇の一番華やかな道を歩んできた女優」だと言えるだろう。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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