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夏は2割の女性に!?「カンジダ膣炎」の原因と対策法4つ

  • 2015.8.19
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今年の夏も猛暑日が続きました。暑さは緩やかになっていきますが、これからは夏の疲れがどっと出やすく、体調不良が増える時期です。気をつけたいのが体の抵抗力が落ちたときに発症する「カンジダ膣炎」。夏は2割の女性が、デリケートゾーンのかゆみやおりものの異常があるそうです。性交渉による感染がなくても、「高温多湿の環境」「膣の洗い方」「下着」によって、自己発生してしまうので注意が必要です。

■夏にカンジダ膣炎になりやすい理由

(1)高温多湿はカビが好む環境に

高温多湿になる夏は、体に元々存在する常駐菌が繁殖しやすくなります。カンジダ菌もカビ(真菌)の一種で、夏は増えやすくなるのだとか。

(2)体の抵抗力が落ちている時にかかりやすい

夏バテや食欲低下、過度のダイエットが体の免疫力を急激に低下させ、普段は悪さをしないカンジダ菌が増殖してカンジダ膣炎を引き起こしてしまうことも。

(3)下着が蒸れやすい

汗をかく季節は外陰部も蒸れやすくなります。締め付けの強い下着や、通気性の悪い下着をつけていると、汗で蒸れて菌が繁殖しやすい環境に。普段は気にならない生理用品でかぶれてしまうことも。

■カンジダ膣炎を防ぐには?

(1)規則正しい生活

ストレス、過労、睡眠不足、冷え、食生活の乱れはガンジダ膣炎を引き起こす可能性が。体の抵抗力を落とさないためにも規則正しい生活をしましょう。

(2)デリケートゾーンを強く洗わない

ニオイが気になるから、と膣内までボディソープで洗っていませんか? 洗浄力が強すぎて、体の免疫を守る必要な菌まで洗ってしまうことになるのでやめましょう。

(3)下着や生理用品を変える

蒸れやすい、かぶれやすい人は、夏の間は素材を見直しましょう。下着はポリエステル素材のツルツルしたものではなく、汗を吸い取る綿素材を。ナプキンでかぶれたり、かゆみが出たりした人は、しばらく布製ナプキンにするか、こまめに交換するように気をつけましょう。

(4)乳酸菌を摂る

腸は体の免疫機能の70%を占め、腸内環境を整えることで体全体の免疫を整えることに繋がります。また、乳酸菌は膣の中を酸性に保ち、カンジダ菌などの繁殖を抑えるほか、膣の中にいるデーデルライン棹菌という乳酸菌が、外界からの微生物や悪玉カビの侵入を防ぐのを助けます。抵抗力が落ちていると感じたら、乳酸菌を摂って免疫力を強化しましょう。

カンジダ膣炎は性交渉がなくても感染してしまうものですが、普段の生活に気をつけていれば防ぎやすくなります。それでも、もしかしたら性病の疑いを感じたら、婦人科をきちんと受診しましょう。そのまま放置していては恋人やパートナーにも感染してしまいます。未然に防ぐためにも正しい知識を知って、自分の体を大切にしてくださいね。

(坂本雅代)

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