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安心して即寝落ちします! 女性約100人に聞いた「ぐっすり眠れる簡単なコツ」

  • 2022.1.21
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眠りたいのに眠れない、「私って寝つきが悪い」と感じたことはありませんか? みなさん、寝つきをよくし、睡眠の質を上げるための工夫をしているのでしょうか。 エコや健康、美容に関心の高いanan Beauty+ clubのメンバー約100人に「寝つきのよさや睡眠の質をあげる工夫」について聞きました。

女性約100人に聞いた「寝つきのよさや睡眠の質を上げる工夫」

anan Beauty+ clubのメンバーに、「寝つきのよさや睡眠の質を上げる工夫」についてリサーチしました。
※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

まずは、メンバーに寝つきがよいかどうか聞いてみました。

寝つきはよいですか?

自分自身で寝つきがよいと思っているのは、半数弱の46%。2人に1人以上が寝つきが悪い、どちらともいえないと思っているようです。

では、続いて「寝つきがよい」と回答したメンバーに、寝る前にしているルーティンを聞いてみました。

寝る前のルーティン

「お布団に入って仰向けになり、片脚ずつ膝から下を外側に折り曲げて、前もものストレッチをします。気持ちいいし寝るついでにできるので楽」(32歳・会社員)

「香りがいいハンドクリームを塗って、心を落ち着かせる」(29歳・会社員)

「仙骨のところに、電子レンジで少しだけ温めたあずき温湿布を当てます。暖かさに安心して、即寝落ちします」(44歳・自営業)

「温かいお湯か、お気に入りの紅茶を飲みます」(34歳・会社員)

「お水を少し飲んでから寝る! 最近は忙しいからか、特に何もしなくてもすぐ眠れてしまいます」(29歳・会社員)

寝つきがよいと思っている人の多くが、このように寝る前にルーティンをしているようです。特に、香りや温かいものでリラックスするという傾向が高いですね。

続いて、「寝つきがよい」と回答したメンバーに、心地いい寝室にするために心掛けていることを聞きました。

心地いい寝室のポイント

「寝る前に暖房で部屋を暖めて、寝る時には切る」(31歳・専門職)

「枕カバーを、なるべく高頻度で洗濯する」(29歳・会社員)

「ヒノキのルームスプレーをかけてから寝る」(44歳・自営業)

「加湿器をつける」(37歳・主婦)

「自分に合う寝具にする」(24歳・会社員)

「湯たんぽを布団の足元に入れて、温めておく」(34歳・会社員)

「敷布団、掛け布団として毛布を2枚使っています。朝は出たくなくなるくらいホカホカです!」(29歳・会社員)

「何もしない」というかたもいましたが、室温、湿度、寝具、香りなど、みなさんそれぞれにこだわりを持っているようです。

ちなみに、筆者はどちらかというと「寝つきが悪い」タイプ。しかし、冬場に限ってはよいほうかもしれません。というのも、布団乾燥機で布団を温めておくと、その気持ちよさからあっという間に入眠できるのです。寝つきをよくするために、寝室や布団のコンディションは大切なのだと実感しています。

次は、「寝つきがよい」かたに寝具のこだわりを聞いてみました。

寝具のこだわりポイント

「『テンピュール』の枕に変えてから睡眠の質が上がった」(32歳・会社員)

「枕の角度にこだわっています。翌朝のカラダのスッキリさがぜんぜん違います」(44歳・自営業)

「マットレスや枕を変えるだけで、朝起きた時の疲れの取れ具合が違う」(24歳・会社員)

「自分のカラダにあった低反発のまくらをカスタマイズしてから、よく眠れるようになった」(35歳・会社員)

「『エアウィーブ』のマットにしたら、とても心地よく眠れるようになりました!」(34歳・会社員)

寝具へのこだわりや投資は、睡眠の質を大きく左右しているようです。寝具は、こだわればこだわるほど価格が高くなる傾向があります。しかし、睡眠は毎日のことなので、寝つきがよくない、寝ても疲れが取れにくいと感じているかたは、可能な範囲で寝具にこだわるのはアリなのではないでしょうか。

最後に、「寝つきがよい」かたに就寝時の服装について聞いてみました。

就寝時の服装について

「とにかく肌触りのいい生地のもの。基本的にリーズナブルな『しまむら』で購入しています」(32歳・会社員)

「『ユニクロ』のヒートテックボアスウェットパンツを履いて寝ています。とにかくあったかい」(29歳・会社員)

「寝る時専用のパジャマを用意しています。寝る時に着替えます」(44歳・自営業)

「『ユニクロ』のフリースパジャマ。長年愛用し続けていて、生地がいい感じにクタクタになってきました」(37歳・主婦)

「パジャマはモコモコ素材のものを買っています! 『ジェラート ピケ』や『GU』や『ユニクロ』など、ブランドは問わず温かそうなものを購入します」(29歳・会社員)

就寝時の服装で共通していたのが、お気に入りの素材や肌触りのものということでした。シルクなどの天然素材のパジャマなどを着ているのかな? と思っていましたが、「寝つきがよい」かたは、自分が心地よく感じるか、お気に入りかどうか、ということを大切にしているようでした。

ス~っと寝ついて、元気な毎日を

毎日を元気に過ごすには、心地よい睡眠が絶対条件です。寝つきを良くして、さらには質の良い睡眠がとれるように、自分なりのポイントを見つけ、工夫をしたいですね。

(C)fizkes/Getty Images

文・小田原みみ

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