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親もテストに挑戦!? 中学生の「数学嫌い」を克服させるコツ3つ

  • 2015.8.18
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【ママからのご相談】

中学生の娘を持つ、40代の母親です。娘が苦手教科の数学に全く手を付けようとしないことに悩んでいます。「嫌いだから」「わからないから」と、授業もロクに聞いていないようです。なんとか苦手 意識を克服させる方法はないのでしょうか。

●A. “できた”快感を体験させましょう。

ご相談をどうもありがとうございます。ママライターの山上れいこです。

お子さんが苦手教科を“捨てて”しまっている状態、親であれば心配するのは当然のことですよね。けれども、取り組むよう注意しても逆効果になることも多く、お手上げ状態のお母さんも多いのではないでしょうか。

●なぜ“苦手”になってしまったのかを知る

そもそも、人はなぜ苦手意識を持つのでしょうか? それには必ずきっかけがあったはずです。

おそらく、どうしても解けない、答えを見てもわからない問題に出会い、挫折した経験がきっかけとなり、「数学」と聞いただけで反射的に、「苦手! 嫌い!」となってしまったのではないでしょうか。

その上、応用問題に手を出すので、“できない”。だから“つまらない”。“つまらない”から、ますます“嫌い・苦手”になる悪循環をたどってしまっているのです。

●基礎問題を繰り返しこなし、土台を固める

“数学=苦手”の条件反射を克服するには、挫折体験を薄れさせるほど多くの成功体験を積み重ねることが重要です。

数学でつまずく場合、基礎が不十分なまま応用に進み、当然のごとく歯が立たずに挫折するパターンがとにかく多いです。ですから、基礎問題を大量にこなし、“やればできる自信”、“問題を解く面白さ”を回復させることが一番なのです。

いきなり問題集を買う必要はありません。まずは基礎中の基礎である教科書を完璧に理解させましょう。数学で一番大切なのは基礎力です。ゆえに、数多くの基礎問題をこなし地盤を固めることは、自信もついて一石二鳥となるのです。

●子どもが先生、親が生徒になる

そして、ぜひ試していただきたい勉強法があります。

“子どもに勉強を教わる”。

たったこれだけです。けれども、この学習方法を行なうことで、お子さんに新たなやる気が芽生える可能性があるのです。“人に教える”楽しさが、学ぶ意欲を駆り立てるのです。

ここで、お母さん、お父さんの出番です。お子さんの目の前で、お子さんの教科書に真剣に目を通し、定期テストに本気で挑戦してみてください。そして、わからない箇所・間違えた箇所は、お子さんに教えを請うてみてください。

『人は、自らが教えるときに最もよく学ぶ』。経営学の父ピーター・ドラッカーの言葉です。

この名言をお子さんに体得させる絶好の機会なのではないでしょうか。「勉強しなさい」と一方的に言うだけでなく、親自らも学ぶ姿勢を見せてください。

“上から目線で口だけの親”から“体験を共有してくれる親”に変身できるチャンスです。反抗期真っ盛りのお子さんとのコミュニケーションの手助けにもなるのではないでしょうか。

基礎問題を大量に解くことで、できる快感を覚え、数学の“土台”を築く。子どもに教わることで、学びを促す……試してみる価値があるのではないでしょうか。

【参考文献】

・『中村一郎のセンター数学1A・入門講座』中村一郎

●ライター/山上れいこ(ママライター)

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