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「乾燥は女性ホルモン減少が原因!?」肌がしっとりして寝つきの悪さの悩みまで解決したのは… 【体験談】

  • 2022.1.19
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40代に入ってからボディの乾燥がひどくなったという40代女性が、ボディクリームを付けることでその悩みを解決。ボディクリームの良い香りに癒やされて、もう1つの悩みだった寝付きの悪さまで解決した体験談。

子どものころアトピー性皮膚炎と診断され、成長しても乾燥肌だった私。いつもボディローションで体の乾燥を防いでいました。また30代後半の第2子出産後は、仕事と育児と家事で大忙しの毎日。疲れ果てて、横になった瞬間に眠れるほどの寝つきの良さが自慢でした。それが40代になってから、ローションでは防ぎ切れないボディの乾燥と、寝つきの悪さに悩まされるように……。そんな私の2大悩みを同時に解決してくれたアイテムについての体験談です。

40代に入ってひどくなったボディの乾燥

子どものころから乾燥肌ではあったけれど、ボディローションがあれば乾燥はしのげていました。お風呂上がりにローションで保湿しておけば、日中は乾燥を気にすることなく過ごせていたのです。

それが40代に入ったころから、お風呂上がりのローションでは物足りなさを感じるように。一時的には潤うのですが、しばらくするとボディの乾燥が気になり始めるのです。日中も肌のカサカサが気になり、皮膚科で軟膏を処方してもらったことも。それをこまめに塗っている間は良いのですが、やめるとまたすぐ乾燥が気になる……。30代まではうまく付き合えてきたはずの自分の乾燥肌が、ストレスに感じるようになり始めました。

あるときふと「40代 体 乾燥」と検索してみたところ、気になることが書かれたサイトを見つけました。40代以降のボディの乾燥は、女性ホルモンの減少によるとのこと。体質だと思っていたボディの乾燥が、まさか加齢と関係していたなんて……と大きなショックを受けました。

自慢だった寝つきの良さも一気に悪化

30代後半から40代にかけては、第2子の育児に仕事に家事にといつも走り回っていた私。朝は保育園に送り、駅までダッシュして職場に向かう。お迎えに間に合うように大急ぎで仕事をこなし、延長保育の最終に間に合うようにまた猛ダッシュでお迎えへ。帰宅しても家事と育児があり、夜には疲れ果てて、横になった瞬間に寝ていました。長男には、「お母さんはのび太並みの寝つきだ」とからかわれるありさま。私もよくそれをネタにして、友人には「寝つきの良さが自慢なの!」と言ったりもしていたのです。

それが40代に入ったころ、突然、横になってもなかなか寝つけなくなりました。体は疲れているのに眠気が訪れないのです。最初はあまり気にしていなかったのですが、1カ月、2カ月と続くとさすがに何が原因なのかと考えるように。この寝つきの悪さをふと友人に打ち明けたところ、さらっと「更年期なんじゃない? そういう人、周りに多いよ」と返されてびっくり。これもネット検索したところ、たしかに更年期障害の一つに不眠があると書かれており、これまたショック……!

乾燥と寝つきの両方に効いた神アイテム

ある夜のお風呂上がり。ずいぶん前に購入して、ずっと忘れていたボディークリームのことをふと思い出しました。私にしては奮発して購入したボディークリームだったので、もったいなくてしまい込んでいたのです。それは、資生堂「ファーミング ボディークリーム」(4,950円税込み)。「そういえば、あのボディークリームがあったなぁ」と思い出し、何げなくその夜付けてみたところ……なんと良い香り! 箱には「心地良いリラックス感のある香り」と書かれていましたが、まさにそのとおりでした。塗り心地もなめらかで、「やっぱり奮発したクリームは違うなぁ」と満足感とともにベッドに入りました。

そして目覚めた翌朝。まず驚いたのが「私、いつの間に寝てたの?」ということでした。ベッドに入ったところまでしか記憶がないのです。こんな寝つきの良さは数カ月ぶりでした。そして、次に驚いたのが「翌朝も肌がしっとりしている!」ということ。自分の肌のカサカサにストレスを感じなかったのも、しばらくなかったことでした。ボディークリームというアイテムが、ボディの乾燥と寝つきの悪さの両方を見事に解決してくれたのです。

まとめ

それからの私は、このボディークリームはとっておきの週1アイテムとして、日常使いにはもう少し安価なボディークリームをいくつかそろえて楽しむようになりました。ローションでは防げなかった乾燥も、クリームはしっかり防いでくれます。そして皮膚科の軟膏では得られなかった心地良い香りも、クリームならでは。寝る前にリラックス感のある香りをかぐことが、寝つきに影響することは予想外で、乾燥を防ぐ以上の効果があったことはうれしい誤算でした。

これからも更年期症状はいろいろ現れてくることでしょう。その時々の症状に合ったアイテムを選びながら、加齢による悩みに向き合っていきたいと思います。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

イラスト/sawawa

ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!


著者:まっちゃ

40歳で再び独身に戻った、バツ2シングルマザー。30代まではボディラインにも肌にも自信あり。40代初期はプロポーションを褒められたり、そこそこモテたりでいい気になっていたが、40代半ばになり加齢の現実を徐々に目の当たりにしている最中。


監修者:医師 こまがた医院院長 駒形依子 先生

東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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