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オシャレに見えるアクセサリー選びって? タンスのこやしを作らない、アクセサリーの選び方 <基礎編>

  • 2022.1.19
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たんすのこやしを作らないシリーズ、第7回目「アクセサリー」について。小さいから、収納スペースをとらないため、数を増やしやすいのがアクセサリー。ジャマにならないし…と気持ちのおもむくままに買っていたら、あっという間に増えてしまいます。なので、買うときの心のブレーキはしっかりきかせておきたいものです。今回の極意を知って、たんすのこやしになるアクセサリーをこれ以上増やさないよう努めつつ、今あるアクセサリーのなかで、本当に使えるものをしっかり厳選しましょう。

たんすのこやしを作らないアクセサリー選びとは

まず大前提として、アクセサリーはタイプがまったく違うものを持ちましょう。
例えば、デザインは全く同じでシルバー、ピンクゴールド、ゴールドと色違いのネックレスを持っているとします。自分から見たら、全然違うものかもしれませんが、他人からは全部同じに見えてしまいます。存在感のない華奢なものであればあるほどです。とくに高額なジュエリーが当てはまります。
高額で希少なものを所有しているという満足感は満たされても、自分をおしゃれに見せるために貢献はしないので、もし高いお金をかけた分だけおしゃれに見せたい、きちんと使いこなしたい気持ちがあるのなら、タイプはがらりと変えましょう。
似たようなものや、箱に入れたまま使わず眺めてばかりのアクセサリーは、いちばんの断捨離対象です!

※ジュエリーを箱に入れっぱなしにしていませんか?たんすのこやしにならないためには、箱から常に出して、すぐに使える動線を確保!

アクセサリーの適正量って?

先ほど説明したことを踏まえたうえで、適正量をライフスタイルから割り出すといいでしょう。
例えば仕事上、服装が自由でアクセサリーを欠かさず、1週間毎日違う服を着る人なら、服に合わせてアクセサリーも全部変えるとして7パターン。
仕事が制服でアクセサリーは禁止、もしくはシンプルで小さいものなど制限がある人なら、仕事の日は毎日同じアクセサリー、お休みの日には違うアクセサリーとして、2パターンといったところでしょうか。
毎日アクセサリーを着けない限り、タイプがまったく違うものが2~3パターンあれば十分ですよ。

3つではなく、「3パターン」とはこういうこと!

“3つ”ではなく、“3パターン”と言ったのには理由があります。
アクセサリーはコンビネーションをあらかじめ考えて揃えたほうが、コーディネートをするときにとても簡単ですし、いちいち悩むことがありません。
アクセサリーは単体よりも、2~3アイテムをセットとして使う方が、シンプルなデザインのものであっても洋服に埋もれず、しっかり際立たせることができます。

※時計、バングル、どちらもゴールド×シルバーのコンビカラーで揃えると、使いやすい。

個性的なデザインものものであれば、単体でつけるとそれだけが浮いてしまい、いかにも“つけてます”状態になりがちなのが、セットとして使うことでコーディネートに深みを出し、一気におしゃれ上級者に見せてくれます。

※デザイン性が高いペンダントとイヤリングは、どちらもブラウンカラーを揃えてセット使いを。

つまり、アクセサリーの場合は地銀の色が同じものや、デザインやイメージが似ているものなどをネックレスとイヤリング、ブレスレットとリングといったように、2アイテムをセットとして揃えるとよいですよ。

次回のたんすのこやしシリーズでは、「パンツ」についてお話します。

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