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心ときめく雑貨選びを楽しめる―仙台の「ALAM Interior&Cafe」

  • 2015.8.18
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仙台市の郊外にある「ALAM Interior&Cafe(アラム インテリアアンドカフェ)」は、食器やインテリアグッズなど、暮らしに寄り添う雑貨がそろうカフェです。お気に入りの一品を探して、カフェスペースでくつろぐ、すてきな時間を過ごしてみませんか?

工業団地の一角、独創的なビルの1階にカフェがあります

JR仙台駅から車で15分ほどの場所にある仙台市若林区六丁の目は、印刷所や倉庫が多く建ち並び、印刷工業団地と呼ばれるエリア。その一角、コンクリート打ちっぱなしのデザイナーズビルの1階に「ALAM Interior&Cafe」があります。ビルの斬新な外観とは対照的に、内装は木のぬくもりにあふれたナチュラルな空間です。

3フロアあるカフェスペースはそれぞれに趣が異なり、その日の気分やシチュエーションに合わせて好みの席を選ぶことができます。雑貨コーナーを併設した1階は、大きな窓から太陽光が降り注ぐ明るい空間。黄色のチェアと白いテーブルがポップな雰囲気です。中2階は、モスグリーンのソファに木とガラスのテーブルを合わせた、ゆったりくつろげる空間。2人席が多い半地下は、静かで落ち着いた雰囲気で、ゆっくり読書ができそうです。

選りすぐりの雑貨から、お気に入りを探しましょう

店内で販売している雑貨は、食器類やインテリアグッズが中心。オーナーが“シンプルで、すこし個性的”なアイテムをセレクトしています。おすすめは木製のテーブルウェア。なかでも白樺をくりぬいたフィンランド製のマグカップは、まあるいフォルムが愛らしく、天然素材のぬくもりを感じられます。北欧では白樺の食器をプレゼントすると、相手に幸福が訪れるとされているそうです。そのほか動物をかたどった木のお皿や、ビビットな色づかいのマグカップ、部屋がぱっと華やぎそうな写真立てなど、普段使いはもちろん、ギフトにもぴったりの雑貨がそろいます。

雑貨選びのあとは、カフェスペースでひと息

カフェスペースでいただけるコーヒーの豆は、東京・立川の「珈琲夢職人」で焙煎されたものを使用しています。お店のオーナーが各地の豆を買い歩き、酸味が少なくコクの強い「マンデリン」の味のよさに惚れこんだそう。メニューには、コーヒーと相性のいい、手作りのスイーツもそろいます。人気のワッフル(700円~)は、フルーツやソースの味が引き立つやさしい甘さと、さくさくふわふわの食感が魅力。ほかにもしっとり濃厚な「ガトーショコラ」(500円)、お餅を使った真っ白なワッフル「モッフル」(500円)もおすすめです。

季節に合わせて装いを変えるパフェやタルトもラインアップ。訪れた夏のこの日は、カラースプレーチョコをちりばめた、さわやかな甘さの「マンゴーココナッツパフェ」(500円)と、今が旬の「ブルーベリーのタルト」(500円)でした。季節の味をぜひチェックしてみてくださいね。

ちなみに店名の「ALAM(アラム)」とは、インドネシア語で「自然」、アラビア語では「世界」など、ひとつの単語でさまざまな意味をもつ言葉。お店を訪れる人それぞれに、思い思いの過ごし方をしてほしいという、オーナーの願いが込められています。毎日の暮らしを豊かにしてくれる雑貨を探したり、ソファでおしゃべりに花を咲かせたり、コーヒーとスイーツでひと休みしたり……ひとつの空間で楽しみ方はそれぞれ。「ALAM Interior&Cafe」で、今日の気分に合わせたくつろぎのひとときを過ごしてみませんか?

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