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全国から厳選! お取り寄せしたい“ローカルチョコレート”6選

  • 2022.1.15
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にっぽんのローカルチョコレートを旅する気分でお取り寄せ。全国各地にある人気店のとっておきチョコレートを、旅好き、甘いもの好きの3人がセレクト。あれこれお取り寄せして、おうちにいながら“にっぽん全国スイーツの旅”へ。

ひと目で心ときめく! チャーミングなルックスに夢中。

クラシカルなパッケージ、ラブリーなモチーフ、人気アーティストが手がけるデザイン…。おいしいのはもちろん、ルックスの良さは、チョコレートを楽しむための大切なポイントです。

洒落た化粧箱に入った大人な味わいのケーキ。

【福岡】Maison HAKOSHIMA(メゾン ハコシマ)
SHIMA 塩チョコレート φ12~13×H4~5cm¥3,000

「箱崎縞」をイメージしたバウムクーヘン風の焼き菓子「SHIMA」に、ショコラノワールをまとわせ、糸島の焼塩を添えたバレンタインまでの限定品。「塩と一緒にいただくと、チョコのほろ苦さや生地の味わいが引き立ちます」(菓子・料理研究家・山本ゆりこさん)。福岡出身の画家・牧野伊三夫さんが描いた化粧箱も素敵。福岡県福岡市博多区御供所町12‐2 本山ビル1F TEL:092・984・0721 12:00~18:00 月・火曜休 通販はWEB SHOPのみ。

缶をコレクションするのも楽しみの一つに。

【高知】セブンデイズホテル
7days hotel オリジナル缶(チョコ) 310g¥2,160

缶と中身のアイシングされたマーブルチョコのデザインは、系列のセブンデイズホテルプラスの全80室の版画も手がける高知出身の版画家・松林誠さんによるもの。「お菓子の缶蒐集家としては、松林誠さんの缶が欲しくてお取り寄せしました。客室に飾ってある80点の作品をデザインしたお菓子缶も見逃せません」(文筆家・甲斐みのりさん)。高知県高知市はりまや町2‐13‐17 TEL:088・884・7100 無休 通販はWEB SHOPのみ。

上目遣いのにゃんこのつぶらな瞳に釘づけ!

【長野】&chocolate(アンドチョコレート)
ちょこねこ ズワルト&しろねこ ヴィト 約6×9cm 各¥1,500

猫好きのショコラティエが、「猫のきれいな瞳をチョコレートで表現したくて」と製作。つぶらな瞳もすべて、高品質なクーベルチュールを使い、カカオの香りがしっかり楽しめる。「猫好きの友達にあげたくなるかわいさ。猫の目とチョコレートの色合わせにもセンスを感じます」(山本さん)。長野県須坂市須坂北横町1314 TEL:026・285・9089 11:00~17:00 不定休(詳細は電話で確認を) 通販はWEB SHOPのみ。

昭和な佇まいも魅力的! 老舗和菓子店の冬の名物。

【群馬】小松屋
チョコマン 7個入り¥2,350

黄身餡を薄皮で包んで焼き上げ、チョコレートでコーティング。材料や製法はもちろん、民芸調の箱に入ったピンク×紺の市松模様のテープがアクセントの包みも、誕生した昭和30年代から変わらず。「和菓子と洋菓子の間のような独特の風味がくせになります。パッケージもレトロでとても愛らしいです」(甲斐さん)。3月上旬までの限定品。群馬県桐生市本町4‐82 TEL:0277・44・5477 10:00~17:00 火・水曜休 通販は電話のみ。

カラフルで愛らしい冬の到来を告げる伝統の味。

【兵庫】FREUNDLIEB(フロインドリーブ)
ノンパレ Sサイズ 52g¥1,134

1924年に神戸で創業したドイツパンと焼き菓子の店。冬限定で登場するカラフルな砂糖菓子をまとったノンパレは、ドイツでは昔から親しまれている定番チョコ。口溶けがいいスイートチョコレートとも好相性。「とにかくかわいい。これがお店に並ぶと冬の到来を感じます」(フォトグラファー・大段まちこさん)。3月中旬頃まで販売予定。事前予約制。兵庫県神戸市中央区生田町4‐6‐15 TEL:078・231・6051 10:00~18:00 水曜休 通販は電話のみ。

優雅な見た目も味わいもウィーンの伝統を継承。

【青森】ウィーン菓子 シュトラウス
ザッハートルテ 4号(φ12×4.5cm)¥3,100

先代が7年間ウィーンで修業し、オーストリアの国家資格・コンディトアマイスターを取得。本場仕込みのザッハトルテの味を受け継ぐ店。取り寄せでも生クリームが別添えされ、自宅でもお店の味が再現できるのが嬉しい。「まるでウィーンの王宮御用達店のような上品な化粧箱から、名店さながらのザッハトルテが現れ、テンションが上がります」(山本さん)。青森県青森市新町1‐13‐21 TEL:017・722・1661 10:00~18:00(土・日・祝日~17:00) 無休

通販について注釈がない店は電話、WEB SHOPともに可能。

山本ゆりこさん 菓子・料理研究家。福岡県出身。1997年に渡仏し、12年間パリで暮らす。フランスを中心に、ヨーロッパの食や暮らしに関する書籍を多数執筆。池田浩明さんとの共著に『パンのトリセツ』(誠文堂新光社)が。Instagram「山本ホテル」を日々更新中。

甲斐みのりさん 文筆家。静岡県出身。旅、散歩、お菓子、地元パン、クラシック建築やホテル、雑貨など幅広い題材で執筆。その土地ならではの魅力を再発見する目利きぶりに定評が。近著『にっぽん全国おみやげおやつ』(白泉社)でも多くのお菓子を紹介。

大段まちこさん フォトグラファー。兵庫県出身。ラブリーで空気感のある写真が人気。CHECK&STRIPEのWebマガジン「nounours books」では、撮影を担当するほか編集長も務める。2021年夏から神戸に拠点を移し、地元のおいしいものを新たに開拓中。

※『anan』2022年1月19日号より。写真・山口 明 スタイリスト・官野亜海 構成、文・野尻和代

(by anan編集部)

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