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服もアートなムードで、アーティストのパリジェンヌが纏うもの。

  • 2022.1.15
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パリに暮らす、パリジェンヌのファッションやライフスタイルを紹介する連載「パリジェンヌファイル」。今月は、アーティストとして活躍するマルゴー・ドゥルームが登場。今回は、普段着のファッションを紹介。

「ファッションのテーマはエクレクティシズム(折衷主義)。トータルコーデは苦手だからデザイナーズブランドとヴィンテージをミックスして、パーソナルなスタイルを作ります。好きなブランドはロエベ。現代美術を彷彿させるアーティスティックなムードは、モードの枠を超えて、アートの世界観を感じさせてくれるから」普段の着こなしは、トレンチコートやシャツ、パンツ、デニムなどのベーシックアイテムが中心で、そこに小物で自分らしく味付け。中でもピアスは欠かせないアクセサリーで、大ぶりなデザインや片耳だけのロングタイプなど、気分に合わせてチョイス。シンプルなスタイリングに華を添える。

ブランド×ヴィンテージ、MIXスタイルで自分らしく。

ヴィンテージのトレンチコートはオールブラックコーデで辛口に。ニットはユニクロ、レザーパンツはヴィンテージ。サイドゴアブーツはパリでも大人気のスウェーデンブランド、アーケット。

ルメールが手がけたユニクロのニットにアクネストゥディオズのプリーツパンツ。シューズはドリス ヴァン ノッテン。BFのオーバーサイズのデニムジャケットでラフな印象に。

ケンゾー ジャングルの花柄シャツはヴィンテージショップで購入。同じくヴィンテージのレザージャケットに祖母が作ってくれたオリジナルのパンツを合わせて。スニーカーはフランス生まれのサロモン。

●登場したショップアーケットwww.arket.comサロモンwww.salomon.com

Margaux DEREUMEパリ生まれ。2歳の時に父の故郷である南仏のサントロペ近郊へ家族で引っ越し、22歳まで過ごす。エクサンプロヴァンスの芸術大学ESAAIXで美術史を専攻。その後ファッションスクールLISAAでデザインとパターンを学んだ。アート製作とファッションデザインを両立し、ジャックムスや&アザーストーリーズ、エーグルなどさまざまなブランドとコラボレーションを手がける人気アーティスト。@margauxdereume

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