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チョコ×粒あん!? “和素材”とのコラボが新しい、最旬ショコラ5選

  • 2022.1.13
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チョコレートと“和素材”。ジャンルを違えるふたつの素材がタッグを組んで生まれた、センセーショナルな味わいをお試しあれ。

チョコレートと和のコラボレーション。

気鋭シェフの新作は名店の粒あんとコラボ。

Seiste(セイスト)
手前から時計回りに、琥珀、新緑、朝霧 3個入り¥1,620

自身のブランド『Seiste』を立ち上げ、実店舗を持たずに活躍するパティシエの瀧島誠士さん。期間限定の新作は、『ぎんざ空也 空いろ』とコラボした“あんこを生かしきるボンボンショコラ”だ。ワイルドペッパーガナッシュにはあんバターを重ね(右上)、あんを加えて炊いたキャラメルにブロンドチョコとアマレットを合わせ(下)、同率のあんとビターチョコに、緑茶が香る最中の生地をまとわせている(左上)。2/3~14松屋銀座に出店。

柚子と抹茶の2種の香りの余韻を楽しむ。

Made in ピエール・エルメ
トリュフチョコレート 6個入り¥2,160

ピエール・エルメ氏が選りすぐった、日本の素晴らしいものを発信するコンセプトブランド。バレンタインのためにセレクトしたのは、冬を代表する味覚の“柚子”と、伝統的な“抹茶”を使ったトリュフチョコレート。カカオのコクのあと、爽やかで心地よい柚子の風味や、抹茶の旨味や甘さがほんのりと広がり、チョコレートと重なり合い消えていく。立ちすぎることのない香りのバランスが秀逸だ。障子や襖をモチーフにした限定パッケージ入り。1/15~2/14限定販売。丸の内店/東京都千代田区丸の内3‐2‐3 二重橋スクエア1F TEL:03・3215・6622 11:30~19:00 不定休

和洋の菓子職人の技術と知識の結晶。

クラブハリエ
右下・お干菓子ショコラ 6個入り¥1,296
左上・錦玉羹ショコラ 6個入り¥1,296

1872年創業の和菓子店『たねや』を母体に持つからこそ生まれた逸品。「お干菓子ショコラ」は、ビター、ミルクなど3種類のチョコレートをそれぞれ細かく刻み、和三盆と合わせて木型で抜いて完成する。軽やかですっと溶けるテクスチャーは干菓子そのもの。「錦玉羹ショコラ」は、下の層が黒糖、フランボワーズなど3種類のチョコレートがベースで、上の層はラム酒などの洋酒を使った、2層仕立てのみずみずしい錦玉羹。どちらもあと味にチョコレートの余韻を残す。伊勢丹新宿店サロン・デュ・ショコラ(1/28~2/3)他で販売。クラブハリエ TEL:0120・588・666

可憐な和柄にときめく手毬を模したボンボン。

ザ・キャピトルホテル 東急 ペストリーブティック『ORIGAMI(オリガミ)』
手毬ショコラ 上から時計回りに、林檎、イチジク、グレープフルーツ、ベルガモット、ブラックベリー 5個入り¥3,240

古来、日本に伝わる遊具の手毬に見立てたボンボンショコラ。優美な和柄はパティシエがデザインを起こし、5種のフルーツをベースにしたガナッシュをイメージする色彩をまとわせている。カカオ70%のチョコレートと赤ワインで煮たイチジク、フルーティな白いカカオとブラックベリーなど。フルーツとチョコレートのマリアージュを第一に、通常よりも水分の含有率を高めてなめらかにほどけていく口溶けのよさを実現。2/1~14数量限定販売。東京都千代田区永田町2‐10‐3‐B2 TEL:03・3503・0109(代) 11:00~18:00 土・日・祝日休(変更の場合あり)

モルトが鮮やかに香るセンセーショナルな生チョコ。

MAISON CACAO(メゾン カカオ)
「MAISON LEGACY(メゾン レガシー)」 16個入り¥3,456

コロンビアでカカオの栽培から焙煎まで手がける、カカオディレクター・石原紳伍さんが巧みな技とセンスで作り出すアロマ生チョコレート。11種類ある新作コレクションのひとつが、世界に誇る日本のシングルモルトウイスキー「山崎」を合わせたもの。ビターチョコレートのカカオの風味に続き、舌の上で溶け出した瞬間に「山崎」の複雑なモルトの香りがたちまち広がる。インパクトのある鮮やかな味わいは、シングルモルトウイスキーを嗜んだような感覚に包まれる。1/19~数量限定販売。神奈川県横浜市西区南幸1‐1‐1 NEWoMaN横浜1F TEL:045・548・6212 11:00~20:00 不定休

※『anan』2022年1月19日号より。写真・津留崎徹花 スタイリスト・荻野玲子 監修・chico 取材、文・池田祐美子 撮影協力・UTUWA

(by anan編集部)

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