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キム・ヨナは解説委員として北京五輪に参加せず、“後継者”たちを静かに応援

  • 2022.1.13
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韓国の“フィギュア女王”キム・ヨナは、2022年北京五輪に解説委員として参加する計画はないようだ。

1月13日、キム・ヨナをマネジメントするAll That Sportsの関係者は、「キム・ヨナが解説委員として活動する計画はない」と伝えた。

2月4日に開幕する北京五輪だが、フィギュアスケート韓国代表の4人は12日に決定したばかりだ。女子シングルにユ・ヨン(17)とキム・イェリム(18)、男子シングルにはチャ・ジュンファン(20)とイ・シヒョン(21)が出場することが決まっている。

4人の先輩であるキム・ヨナは、2010年バンクーバー五輪のフィギュアシングルで金メダル、2014年ソチ五輪で銀メダルを獲得し、2大会連続でのメダル獲得に成功した。

(写真提供=OSEN)キム・ヨナ

それ以外の経歴も華々しい。世界選手権(2009、2013)、四大陸選手権(2009)、グランプリファイナル(2006、2007、2010)、世界ジュニア選手権(2006)、ジュニアグランプリファイナル(2005)で優勝し、早くから世界的な選手として名を馳せてきた。

そんな“大先輩である”キム・ヨナを見て夢を育んだ4人が、北京の地で後を継ごうと奮闘する。キム・ヨナの後継者と呼ばれる彼らにとって、今回の北京が初のオリンピックの舞台だ。

なお、キム・ヨナは今回参加しないが、元トップアスリートが引退後に解説委員として活動するケースは多い。

2010年バンクーバー五輪、2014年ソチ五輪のスピードスケート女子500mで2連覇を達成したイ・サンファが代表例だ。彼女は今回の北京五輪に解説委員として参加する。

キム・ヨナは解説委員として表立って後輩たちを励ますよりも、静かに応援する方を選んだようだ。

(記事提供=OSEN)

◇キム・ヨナ プロフィール

1990年9月5日生まれ、元フィギュアスケート選手。2010年バンクーバー五輪金メダル、2014年ソチ五輪銀メダル、2009年と2013年の世界選手権優勝など、輝かしい成績を残し、韓国では“フィギュア女王”と呼ばれる。2014年2月に引退。引退後も高い人気を誇り、数多い人気女優を押さえてCM女王として君臨している。フィギュアスケート選手の強化・育成活動を続けており、ボランティア活動や寄付活動にも積極的だ。

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