1. トップ
  2. 恋愛
  3. 申告敬遠にも冷静にコメント…大谷翔平が持ち合わせる「強打者の条件とは」?

申告敬遠にも冷静にコメント…大谷翔平が持ち合わせる「強打者の条件とは」?

  • 2022.1.12
  • 3103 views

TOKYO FMの音声配信サービス「AuDee(オーディー)」で配信中の、大谷翔平選手特集企画番組「SHO TIME AuDee」。全10回にわたって、メジャーリーグベースボール・リポーターの赤木ひろこが大谷選手の魅力と功績に迫ります。第9回の配信テーマは「強打者の条件」。

「SHO TIME AuDee」

◆5ツールプレイヤーを越えた大谷選手

「5ツールプレイヤー」という呼び方があります。走攻守のすべてに優れていて、打率、長打力、走塁(走力)、守備力、送球(肩の強さ)の5つの能力が一定水準以上に高いプレーヤーを指し、エンゼルスの広報、コミュニケーションズマネージャーのマットさんは「大谷選手は、ピッチングもこなし、5ツールプレイヤーの枠を超えている」と話します。

さらに第6の能力として、Patience(忍耐)が5ツール以上に希少価値の高い最重要ファクターとされているそうです。打席内の自制心、フォアボールを選ぶ技術や選球眼のことで、強打者になればなるほど切り離せないものに「申告敬遠」があります。

◆強打者の証、申告敬遠

エンゼルスのスター、マイク・トラウト選手は、大谷選手の打者としての成長について「ボール球に手を出さない打席内での選球眼、バットを芯でとらえる技術、すべてがよくなっていて、打つたびにボールを打ち抜いている」と評価しています。

大谷選手は9月24日(日本時間25日)に3試合で11個のフォアボール、そのうち申告敬遠は5つという2021年、ナ・リーグのMVPになったフィリーズのブライス・ハーパー選手が2016年に作ったMLBの記録に並びました。

その後、会見で「最近フォアボールが多くなり3試合のメジャー記録を作っているが、それに関してはどう思う?」という質問に、大谷選手は淡々と次のように答えています。

「打線の中の1人として歩かせるというのは、もちろん僕も歩かせたことはありますし、普通の選択だなと思う。むしろマリナーズ的には(自分が)今日投げると決まっていましたし、変な話ぶつけてもいいんじゃないかなくらいのなかで、敬遠というのは至って紳士的な作戦じゃないかなと思う」

「紳士的な作戦」と表現し、まったく動じる様子を見せていなかったのが印象的でした。

◆常にモチベーションを高く持つ大谷選手

常にどのような状況であってもモチベーションを高く持つ大谷選手。マットさんは大谷選手から毎日のように「数字的記録」について質問を受けているそう。自身の記録よりもほかの選手についての質問が多く、大谷選手から「史上最高の選手のひとりになりたい」という、高いモチベーションを感じるのだと語っています。

大谷選手は11月15日におこなわれた凱旋帰国の会見で、敬遠に対する心の持ち方などについて「来年は今年のようにはならないと思う」と前置きしながら「(今年のような状況に)なったとしても、今年の経験を踏まえて冷静にバッターボックスのなかで自分の仕事ができれば、必ずいい成績が残るんじゃないかなと思っています」と、力強いコメントをしました。

強打者と決して切り離せない敬遠に立ち向かうためには、常に冷静な心、そしてモチベーションの高さが必要なのだと感じさせられる言葉です。

番組では大谷選手の会見時の肉声や関係者のコメントなどを紹介しています。ぜひ音声配信サービス「AuDee(オーディー)」でチェックしてください。

メジャーリーグベースボール・リポーター赤木ひろこのAuDeeスペシャルコラム

<番組概要>

番組名:SHO TIME AuDee

配信日時:金曜 18:00 配信

パーソナリティ:赤木ひろこ(メジャーリーグベースボール・リポーター)

番組Webサイト: https://audee.jp/program/show/100000320

元記事で読む
の記事をもっとみる