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夏バテから復活!元気になれる「居酒屋メニュー」・4選

  • 2014.8.16
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これからの季節は、梅雨から真夏にかけての疲労が体に蓄積して、体の機能が低下してしまう時期です。 体がだるい、疲れやすい、気力が湧かない、食欲が湧かない、夜もぐっすり眠れない・・・今のままでは免疫力や抵抗力も低下しているために、夏風邪を引いてしまうかもしれません。人それぞれの体質によって、この他にもさまざまな体調不良を起こす可能性があります。 薬膳師マダム晴子が東洋医学をベースに、あなたのキレイを保つ居酒屋メニューをご紹介致します。

■1.夏バテに一番効く食前酒は「梅酒」!

夏バテの最大の特徴のひとつである「食欲が湧かない」場合の食前酒には、梅酒がピッタリです。 酒は百薬の長。クエン酸を豊富に含む梅の働きで胃腸の働きを活発にして、だるくて辛い人の食欲を奮い立たせます。 食欲が湧かない時に無理して食べるとお腹を壊してしまう人も大丈夫です。梅には食べた物の消化促進をサポートする働きもあります。

■2.焼き鳥の味付けは「タレ」がベスト!

疲労を回復するのにてっとり早い食べ物としては、鶏肉が大変効果的です。 しかし、夏バテさんが鶏のから揚げを食べると、油っぽくて消化不良を起こしてしまう可能性があるので、ヘルシーに焼き鳥をチョイスするのがベター。味付けは「タレ」でいただくのがベストです。 タレの味付けには食欲を増進させる効果があり、焼き鳥をもりもり食べることで体力を回復させる働きがあります。

■3.冷奴は薬味として生姜を添えて・・・

大豆からできているお豆腐は、弱った胃腸に優しい、消化吸収の良い食べ物の代表です。 体内の水分不足を補ってくれる働きもあるので、美肌効果が期待できる上に、疲労回復効果も期待できます。 そこにちょっぴり薬味として、お腹の中を温めるための「おろし生姜」を添えれば、食欲増進効果を発揮してくれる上に、美味しく冷奴がいただけます。

■4.〆は桃のデザート!

季節の果物である桃は、体を冷やすことなく、汗をかいた体を潤してくれます。 また、辛い疲れやだるさを感じる時に、体力回復させてくれる効果があります。 寝汗を防ぐ効果もあるため、エアコンの設定を高め(もしくは除湿だけ)にして眠ることで、寝冷えを防ぐ手助けにもなります。

■おわりに

夏バテするのは仕方がない、と諦めてしまっていませんか? 辛い夏バテを放置していると、せっかくのお洒落もお化粧も台無しな上に、夏の終わりにはいっきに老けこんでしまうかも? 頻繁に台風が近づいてきたりと、気圧の変化も激しい季節です。美味しいものを腹八分目しっかり食べることで体を労わり、しなやかな心と体を手に入れて、元気に夏をエンジョイしてくださいね。

(マダム晴子/ハウコレ)

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