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広瀬アリス、思い出に残っている料理は「瓦みたいな大きさのハンバーグ」<Interview>

  • 2022.1.11
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広瀬アリス 撮影:永田正雄
広瀬アリス 撮影:永田正雄

【写真を見る】かわいらしい花束を持って笑顔を見せる広瀬アリス

木丸みさきの同名コミックエッセーを広瀬アリス主演でドラマ化した「失恋めし」が、1月14日(金)よりAmazon Prime Videoで全10話一挙独占配信がスタート。7月からは地上波・読売テレビでも放送される予定だ。広瀬が演じるのは、主人公のイラストレーター・キミマルミキ。彼女がフリーペーパーの連載企画で失恋エピソードと、傷ついた心を癒やす“おいしいめし”を探す物語が展開される。

映画「勝手にふるえてろ」(2017年)や「私をくいとめて」(2020年)を手掛けた大九明子が演出を担当。各話のゲストとして、門脇麦、前野朋哉、小西桜子、三浦透子、紺野ぶるま、深川麻衣、林遣都らが登場する。

WEBザテレビジョンでは、主演の広瀬にインタビューを実施。演じるミキのキャラクターや大九監督作品の世界観、思い出に残っている料理や2022年にトライしたいことなどを語ってもらった。

広瀬アリスにインタビューを行った 撮影:永田正雄
広瀬アリスにインタビューを行った 撮影:永田正雄

――脚本を読んだ感想は?

セリフのテンポが良くて面白かったです。ミキと一緒にフリーペーパーを作っている1号さん(村杉蝉之介)、2号さん(臼田あさ美)、3号さん(安藤ニコ)のキャラが濃くて。ものすごく不思議な会話が展開されるので、事前に役作りをするというより、現場で演じてみて感じたことが大事だなと思いました。

――ミキへのアプローチは「自然体」が基本?

原作があるからどこかキャラっぽくなるのかなと思ったんですけど、大九監督がちょっとしたハプニングもそのまま生かす演出をしてくださったんです。風が強く吹いてもNGにならなかったりして、何があっても全部OKという感じ。だから、ナチュラルな感じでいいんだなと思いました。

独り言が多いところは私と似ているかも(笑)

――ミキというキャラクターの魅力は?

仕事とはいえ、ミキは他人の失恋話に聞き耳を立てるタイプ。自分から積極的にいけるところがすごいです。私は友達が失恋したとしても、向こうから何か言ってくるまで待つタイプ。例え誰かから失恋したことを聞いていたとしても自分からは先に話しません。でも、ミキの場合は知らない人でもグイグイいく(笑)。そこが面白いところでもあるし、いろいろな失恋の形に対するリアクションも独特だなと思いました。

自分とは全然違う性格のキャラクターを演じている感覚でしたけど…独り言が多いところは私と似ているかもしれません(笑)。

――大九監督の世界観については?

映画「勝手にふるえてろ」や「私をくいとめて」を観た時に独特な間やリズムがあるなと感じて、自分もその世界観に入ることができてとてもうれしかったです。今回の作品もストーリーや会話の内容、衣装を含め、失恋をテーマにしながらもほっこり描かれているんです。そのユルさが心地よいなと感じました。

――食べるシーンで心掛けた点は?

きれいに食べたいと思いました。大九監督から「こんなふうに食べてください」と言われたことはなくて、熱かったら「熱っ!」って言っているし、劇中に登場する料理は全部おいしかったので心からの喜びが顔に出ていると思います。

――きれいに食べるために工夫したことは?

渡辺直美さんの食べ方がすごく好きで動画を見て参考にしました。口の周りにつかない、リップを崩さないという究極の食べ方をされていて、どんな大きさでも上手に食べているんです。

私はちょっとズルをしたというか、食べやすいように小さく切っていました(笑)。おしゃれな店も出てきますけど、基本的には私が好きながっつり系の店が多かったので自然と箸が進みました。

昔から外食より母の料理が好きでした

――作品の中では失恋した心を癒やすメニューが出てきますが、広瀬さん自身が思い出に残っている料理は?

小さい頃、バスケをやっていてご飯を1食7杯ぐらい食べていた時期があったんです。その時に母が瓦みたいな大きさのハンバーグを作ってくれたんです。

今も仕事が忙しい時に母が料理を作り置きしてくれるんですけど、この間タッパーの中にハンバーグが入っていて。小さいサイズだったんですけど、あの頃の大きいハンバーグを思い出しました。昔から外食より母の料理が好きでした。

――広瀬さんは漫画好きで知られていますけど、漫画を描く役柄を演じた感想は?

漫画家さんはすごいなってあらためて思いました。コマ割りとかを描くシーンがあったんですけど、全然うまくできなくて。子どもの頃から美術や図工は苦手。自分に絵心がないことを分かっているからこそ絵がきれいな人の漫画が好きなんです。

――最近読んで面白かった漫画は?

久しぶりに一気読みしたのは「デッドマン・ワンダーランド」。ちょっと昔の漫画ですけど面白かったです。

小学校低学年の時に意味も分からず読んでいた「ツルモク独身寮」も愛蔵版で読み返しました。漫画を読むことは私の習慣みたいなもの。気持ちがリセットされて、明日からまた頑張ろうという気持ちになります。

――ミキは仕事で「失恋めし」を探していますが、もしも広瀬さんが探るとしたら「○○メシ」?

“サクめし”です! 皆さん忙しいから“サクめし”したい人も多いと思うんです。ゆっくり楽しむことはできないけど「おいしい!」という感動は欲しい。時間がない時にサクッと食べられるような、料理が出て来るのが早くておいしいお店を探したいです。

――現時点での広瀬さんの“サクめし”は?

結局、立ち食いそばとかになるのかなと。私はシンプルなものが好きなのでわかめそばや釜玉うどんが好きです。

――“サクめし”に続いて“正月めし”は?

子どもの頃から、おせち料理は毎年食べていました。兄妹全員、黒豆が大好きでいつも争奪戦(笑)。毎年、黒豆と伊達巻はなくなるのが早かったので、母が2倍の量を用意していました。大人になった今もおうちでおせちを食べることも。もう争奪戦はないですけど、黒豆は多めに買っています(笑)。

――2022年は「寅年」ということで、トライしてみたいことは?

今まではそれほど海外に行きたいとは思っていなかったんです。でも、コロナ禍で行動が制限されると“行きたい欲”が高まってきて。今よりも自由に動けるようになったら一人旅をしてみたいです。

――行ってみたい国は?

まずは近場の韓国から。あとは、アウトドアの趣味を見つけたくてグランピングをしてみたいなと思っています。普段、お仕事がある時はワンちゃんをお留守番させてしまうことが多いので、仕事がない時はなるべく家で一緒に過ごすようにしているんですけど、グランピングだったら連れて行けるので。休みの日に外出してあの子たちに尽くしたいです。

――では、最後に読者の方へメッセージを!

毎回、普通の失恋ではないエピソードが出てきて、どの話も衝撃的。ミキ自身も他人の失恋話を聞いてちょっと自分と向き合ったりして、少しずつ気持ちに変化が出てきます。背中を軽くトンと押してもらえるような、前向きに頑張ろうと思える物語になっているのでぜひ観てください。

◆取材・文=月山武桜

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