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「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の世界が現実に! ついにリアル・ホバーボードが完成。(Eri Imamura)

  • 2015.8.15
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『Back To The Future Ⅱ』で見た、2015年。

1989年公開の映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー Ⅱ』。劇中でデロリアンに乗って、マーティとドクがタイムスリップした未来って、2015年だったのを覚えていますか? 子供たちのファッションセンスはどう見ても80年代ですが(笑)、未来として描かれた2015年には体のサイズに合わせて勝手にアジャストしたり、自動乾燥機能がついたジャケットなど、興味深いガジェットがたくさんあります。中でも象徴的に使われていたのが、宙に浮くスケートボート「ホバーボード」。宙に浮いて街中を疾走するシーンは、とても印象的でした。そんな記念すべき今年、レクサスがなんとホバーボードをついに開発! 気になる「リアル・ホバーボード」を調べてみました。

Eri Imamura

白い蒸気を上げながら宙に浮く姿は、未来感たっぷり。

浮遊する姿が何とも美しい、21世紀のLEXUSホバーボード。中に低温保持装置を備えており、その中で超電導体が液体窒素により-197℃に冷却され、永久磁石のレールの上に置かれることで浮上するんだとか。何だか聞き慣れないワードがいっぱいですが、要はリニアモーターカーに近い原理で浮いているんだそう。ボードから怪しげに立ち上る白い蒸気は、液体窒素による冷却のため。まるで演出の一部かのように、怪しげな魅力を放ちます。2015年のテクノロジーがふんだんに詰まったスーパーハイテクボードですが、デッキ部分には天然のバンブーを使用。リアルホバーボードのデザインは、映画で描かれたものよりもソリッドで洗練されていました。ライディングには、相当な技術が必要です。

一見悠々と乗りこなしているように見えますが、現実のホバーボードを乗りこなすには相当なスキルが必要なんだとか。テストライダーを担当したプロスケーターのロス・マクグラン(Ross McGouran)でさえ「生まれて初めてスケートボードを渡されて『さあ乗ってごらん』と言われているような感じだ」と動画の中で語っています。地面との摩擦がないため、姿勢やバランスの取り方など全ての感覚が通常のスケートボードとは異なるんだそう。また、摩擦がないのでなかなかのスピードで走り出すようです。現実は、映画のようにはいきません。過去には、こんなパロディもありました。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ファンを魅了して止まない、ホバーボード。憧れを現実のものにしようと、数々のパロディが制作されたようです。中でも秀逸だったのが、アメリカのコメディサイト「FUNNY OR DIE」が制作したというウソの製品紹介のビデオ。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でドクを演じたクリストファー・ロイドがデロリアンに乗って登場、「ついにホバーボードができたよ!」と言って、トニー・ホーク(伝説的なスケーター)に手渡します。そのほか、ミュージシャンやアスリートなど数々の著名人がホバーボードを試し感激を語るのですが、その数日後に「実はあれはウソでした。」というクリストファーのごめんなさいムービーが公開されたのでした。偽物のボードを握りしめ「いつの日か、ホバーボードを現実のものに!」と熱く語るクリストファーの姿がキュートです。

クリストファー・ロイドのごめんなさいムービー「Funny Or Die is Sorry for Lying about Hoverboards」はこちらから。

不可能を可能にしたスペシャルムービーをチェック。

今回のリアル・ホバーボードへの挑戦は、LEXUSの「Amezing in Motion」というキャンペーンの1つ。このホバーボードは、ドイツとロンドンのチームで開発され、バルセロナに特設された大きなスケートパークでテストライディングやムービーの撮影を行ったんだとか。開発にかかった期間は、なんと18カ月。個人的には意外な短さに驚きですが、1年半でこんなスーパーハイテクな乗り物が実現できてしまう程、今のテクノロジーは進んでいるんだなと実感しました。乗るためには専用のレールも必要とするため、もし販売するとしてもとっても高価なものになりそうですが、今のところ販売の予定はないんだそう。

YoutubeやLEXUSの公式サイトでは、開発やテストライディングの様子などホバーボード誕生の裏側が見られるムービーがたくさん公開されています。単純に気になった人も、『バック トゥ ザ フィーチャー』ファンも、ぜひチェックしてみてください。

参照元:VOGUE JAPAN

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