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ファスティングで「体も部屋や収納と同じかも」と感じたワケ【毎日が変わる片づけのワザ(51)】

  • 2022.1.9
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整理整頓や片づけは、少しでも生活を快適にするために避けては通れない課題の1つですが、いざ取り組んでみたところで「なかなか片づかない…」という方は少なくないようです。そこで、整理収納アドバイザーとライフオーガナイザーの資格取得の際に学んだ内容から、仕事や家事、気持ちを片づけるときの基準にしていることを紹介します。

ファスティングで「体も部屋や収納と同じかも」と感じたワケ

近頃、軽い「ファスティング」をしています。といっても、食べないと力が出ないので…

・朝ご飯を酵素ドリンクに置き換え

・昼と夜は野菜とタンパク質はしっかりとりつつ食べすぎない

・おやつを食べたい気持ちは酵素ドリンクを飲んで紛らわす

というだけの、かなりゆるい内容です。2週間くらいその生活を続けてみたところ、以下の変化がありました。(※あくまでわたしが感じた変化です)

・お菓子やジャンクなものをあまり食べたいと思わなくなった

・食べすぎることなく、適量でやめられるようになった

・お酒を家で飲みたいと思わなくなった

・トイレの回数が増えた

・今まで自分がかなりの量を食べていたという自覚が生まれた

・頭がスッキリしている時間が増えて、仕事の効率が上がった

・寝起きがよくなった(アラームが鳴る前に自然に目が覚めるように)

結論 : 食べ過ぎないと、体も心もラク…!! 部屋や収納と同じで、体にも自分にとっての食べる適量があるので、それより多すぎてしまうと心地悪くなるのではないかと思いました。食べすぎたり飲み過ぎたりするのは、まるで入りきらない収納に無理やりモノを押し込んでいるようなことなのではないかと。

新しい服を買ったら、クローゼットからもう着ていない服を減らすように、次に何かを食べるときには、前に食べたものができるだけリセットされているのが理想です。何か食べたくなったら、

「今のこの食事や間食は、まだパンパンに入っている状態にさらに詰め込むことになっていないだろうか?」

と自分に確認する習慣がつきました。そして、一食一食を前より楽しみにするようになりました。なんといっても、1日2食、それもたくさんは食べられないので、毎回「何を食べるか」を真剣に考えます。リモートワーク生活が長くなったことで食事がおろそかになりがちで、食の楽しみをほとんど忘れかけていたわたしには、これも思わぬメリットでした。

今年も引き続きゆるく長く続けてみるつもりです。<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke>

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