【第18回】「こそこそ話が悪口に聞こえる…」辛酸なめ子さんが解決【美人からの生相談】

漫画家・コラムニストとして大活躍中の辛酸なめ子さんのWEB限定連載！ 美人たちから寄せられたリアルなお悩みに独自の視点でお答えします。→ 第17回もチェック♡

【第18回】

こそこそ話が悪口に聞こえる

「学生時代は友人が話していたり、今は同僚がこそこそ話していると悪口を言われている気がします。実際は全然違う話をしていたらしいのですが疑心暗鬼になってしまい、うまく対人関係を築けません。被害妄想がひどい、と友達にも言われません。明るく慕われる女性になるにはどうすれば良いでしょうか？」（会社員・26歳）

辛酸なめ子さんのアンサー

「陰口といえば何年も前の話ですが、元タレントでヨガインストラクターになった著名人のヨガクラスを受けた時のこと。トイレに行ったら、洗面所でその女性タレントの陰口をコソコソ言っている人たちがいました。すると、トイレの個室からその女性タレント本人が出てきたのです。彼女は大きな声で『こんにちは〜！』と、陰口女子に挨拶。完全に威圧していました。このシーンに遭遇してから、悪口を言われたと思ったら悪口の負のエネルギーを吹き飛ばす勢いでフレンドリーに接するのが効果的だと実感しています」

「でも、イラストのように、自分の悪口だと思ったら全然違ったというパターンも多いと思われます。勝手に、あの人たちは感じ悪い表情で話しているから悪口にちがいない、とこっちが誤解してしまっていたのでしょう。自分のコンディションが悪かったり、ネガティブな気持ちだったり、疲れていると相手の表情も暗く見えてしまいがちです。自分のバイブレーションに影響されているのです。元気になってエネルギーが復活すると不思議なことに相手も感じ良く見えます。他人は自分の写し鏡。人に悪印象ばかり抱いてしまう時は、休んだり楽しいことをしてエネルギーを充電してみてください」

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