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「ストール選び」を詳しく解説:スタイリストが気にする4つの見どころ

  • 2022.1.5
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スタイリスト的「ストールのここを見る」

服同等の存在感を発揮し、装いのムードづくりやバランサーを担う大きくて心地のいいストール。風合いやサイズ感、編み地の違いなど。豊富なバリエから使い勝手のいい理想の1枚に出会うために。服との相性も加味し、今年らしさもとり入れた着眼点をスタイリスト・渡邉恵子さんが伝授。



POINT-1
☑素材は上質・編み地はカジュアル

特に大判のストールは風合いがダイレクトに印象を左右するため、できるだけ妥協せずちょっといいものを選ぶとスタイリングの格も上がります。そのぶん表情のある編みにすることでキレイに収まりすぎず、似合うテイストの幅も広く(渡邉さん)


Basket〈Cashmere100%〉
37,400円/アソース メレ(ロンハーマン) 糸と糸の間にわずかなゆとりが出るバスケット織りでエアリーな雰囲気に。


Rib〈Cashmere100%〉
72,600円/エブール フォー ロンハーマン(ロンハーマン) 細いカシミヤを多本どりして編むことで厚みを表現。

POINT-2
☑品よく見えるフリンジは「密度」が重要

華やかさが増す半面、ともすると安っぽく見えてしまったり、悪目立ちしかねないフリンジ。ひとつひとつの間隔があきすぎないものや、束感の出るもので隙間をつくらないようにすれば大人な仕上がりに(渡邉さん)



ライトグレーストール 24,200円/WRAPINKNOT(UTS PR) ネイビーオーバーオール 30,800円/ユナイテッドアローズ(ユナイテッドアローズ 新宿店) 黒ハイネックトップス 17,600円/FUMIE TANAKA(ドール) 黒ロングブーツ 42,900円/レメ(ル タロン プリュ 有楽町マルイ店)

POINT-3
☑「ブランケット風」ならシーズンレス

ウールとはまた違ったふわふわ感が楽しめるブランケット風の素材が新鮮。ニットやコートと合わせても変化がつくうえ、とにかく肌あたりがいいので春夏はタンクとなど素肌にひっかけて使えます(渡邉さん)


25,300円/THE NEWHOUSE(アーク インク)

POINT-4
☑アレンジに適した「サイズと厚みの関係性」

分厚すぎると巻きにくいし、幅が狭いとたらして使うにはもの足りない。どっちのアレンジにも対応できるのは「薄くて幅のある」適度なボリューム。カシミヤなど保温性の高い素材なら、厚みがなくても十分あたたかい(渡邉さん)


【stole data】
□SIZE:W90cm×L205cm
□THICKNESS:3mm
□MATERIAL:cashmere
ペールピンクベージュストール 59,400円/アソース メレ(アイネックス)


〈Pattern1〉べロアワンピース 6,990円/ZARA(ザラ カスタマーサービス) 手に持った茶フェイクファーコート 12,980円/フリークス ストア(フリークス ストア渋谷) レオパード柄スリッポン 26,400円/TSURU by Mariko Oikawa


〈Pattern2〉アイボリータートルネックニット 25,300円/エトレトウキョウ ストライプシャツワンピース 24,200円/プラージュ(プラージュ 代官山店) 黒レギンス 27,500円/THE NEWHOUSE(アーク インク) バッグ 8,910円/シップス エニィ スタンダード(シップス エニィ 渋谷店) 黒ロングブーツ 33,000円/ダイアナ(ダイアナ 銀座本店)

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