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1週間だけ本気でやって! 短期間で「お腹痩せを実感しやすい」簡単習慣

  • 2022.1.5
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痩せなきゃと思いながら、何か月もかけてダイエットを続けるのは根気のいること。なかなか効果が感じられずに、途中で断念なんて経験がある人も多いでしょう。そこで今回はヨガインストラクターの筆者が、1週間本気で頑張れば「お腹痩せを実感しやすい」ダイエットメニューをご紹介します。10回×3セットを1週間続けるだけで、スッキリお腹を目指せるかも!

回数こなしても“姿勢が正しくなければ”意味がない…!?

「お腹痩せは難しい」「ぽっこりお腹だけが残る」そんな声を筆者もよく聞きます。

腹筋を頑張ってもなかなか効果が出にくいのは、トレーニング中の“姿勢”に問題があるからかもしれません。骨盤の位置が傾斜していたり、股関節周りが上手に使えていなかったりすると、お腹に刺激が届きづらく、腰や背中が痛くなるだけで効果が感じにくくなります。

回数をこなすよりも、一回一回の姿勢を丁寧に整えて行うほうが効果が大きいでしょう。

今回ご紹介するエクササイズは仰向けのポジションで行うため、骨盤の傾斜を調整しやすく、自分でも姿勢の乱れがチェックしやすいはず! 一回一回を丁寧に、どこに効いているかを確認しながら、さっそくトライしてみましょう。

1週間だけ本気でやって! “10回×3セット”のお腹痩せダイエットメニュー

1.仰向けの姿勢になり、両ひざを曲げます。
2.背中と腰を床に押しつけるようにして、お尻の先端にある尾てい骨あたりを軽く浮かせておきましょう。
3.2のポジションを維持します。

4.両脚を天井方向へ持ち上げます。このときひざが伸びない場合は、お尻の仙骨から下部分にクッションを置き、背中と腰を丸めた状態で床におろしてください。
5.両手は下腹部か、楽な位置に置きます。

6.息を吸いながら、両脚を横へ広げていきます。このとき、股関節の後ろ側を使う意識を持ちましょう。

7.息を吐きながら膣を引き上げ、下腹部を凹ませます。
8.7の凹ませる力を使って両脚を引きつけ、両脚を閉じていきましょう。

9.意識的に背中から腰を丸めるようにしながら、脚を閉じていきます。
10.これを10回で1セットとします。
11.1セット終わったら、腰を丸めながらひざを抱えて休みましょう。刺激が抜けたら、さらに2セット行ってください。

腰を反らさないよう注意して!

床と腰の間に隙間ができると、お腹に力が入らず、腰に負担がかかってしまいます。そのため、背中と腰を丸める意識が大切です。

また、開脚するとき、股関節周りが硬い人は、股関節の後ろ側とお尻から脚を開くように意識しましょう。ひざが内側へ内旋しないように、がに股を意識するといいですよ。

まずは1週間試してみてくださいね! きっとお腹周りの“スッキリ”を感じることができますよ。

©Dragon Images/Shutterstock

上村 由夏
「マナヨガ」代表。
20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。心身の調和こそ健康だと痛感し、ヨガセラピーを学び始める。また姿勢と歩き方から整え頑張らなくても、自然と痩せてキレイになっていく“マナメソッド”を発案。
現在は女性の体の巡りを目覚めさせるレッスンをテーマとし、エネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにした【マナメソッドセラピー】と【ゆる痩せマナメソッド】でボディ・マインド・スピリットの調和を大切にし外側も内側も本質的な幸せを見出セルレッスンを展開中。生徒は全国にわたり、個人レッスンはキャンセル待ちが出るほどの人気。

文 / 上村由夏

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