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無視だけじゃない。「嫌われてる自覚してよね」SNSに直接悪口が書き込まれて/あのころの自分への呪いにさよなら

  • 2022.1.4
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いじめじゃないのかな…? (C)もつお/KADOKAWA
いじめじゃないのかな…? (C)もつお/KADOKAWA

だって孤立したくない…誰に何を言われてもへらへら笑っている私/あのころの自分への呪いにさよなら

大人になったわたしを今も苦しめ続ける、学生時代の辛い記憶…。嫌がらせを受けた人間は、一生その過去を背負って生きていかなければいけないの?

楽しい高校生活を期待して入学した女子校。主人公のユイを待ち受けていたのは、女子グループのなかで行われる陰湿で過酷な嫌がらせの恐怖に怯え続ける毎日でした。クラスの中心的存在であるクラスメートに声をかけられ、憧れのグループに入るユイ。しかし些細な理由で嫌がらせの対象にされた友達をかばうこともできず、次第にその矛先は自分に向けられるように。からかい、無視、SNSでの悪口…色を失っていく日常に、ユイの心と体は悲鳴をあげてしまいます。

『高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで』の著者・もつおさん最新作。目に入る世界があまりにも狭かった学生時代の呪いと、そこからの解放を描くコミックエッセイ『あの頃世界のすべてだった学校と自分への呪いにさよならするまで』をお送りします。

高校入学直後、隣の席のギャル・ミレイに声をかけられたことがきっかけで、憧れていたグループの一員になったユイ。ある日グループの一員だったマユコへの悪口が突然始まります。きっかけはミレイが冗談のつもりで言ったことを、マユコに指摘されたことへの腹いせでした。マユコを露骨に仲間はずれにし、悪口を言い合って盛り上がるグループ。その行動はどんどんエスカレートし、さすがに我慢できなくなったユイが「これって、いじめじゃないの…?」と切り出しますが…。

※本作品はもつお著の書籍『あの頃世界のすべてだった学校と自分への呪いにさよならするまで』から一部抜粋・編集しました。

きっと今だけ… (C)もつお/KADOKAWA
きっと今だけ… (C)もつお/KADOKAWA
これって… (C)もつお/KADOKAWA
これって… (C)もつお/KADOKAWA
これぐらいいじめじゃないでしょ (C)もつお/KADOKAWA
これぐらいいじめじゃないでしょ (C)もつお/KADOKAWA
バケツで水かけたりとかしてないじゃん (C)もつお/KADOKAWA
バケツで水かけたりとかしてないじゃん (C)もつお/KADOKAWA
怖いんだもん (C)もつお/KADOKAWA
怖いんだもん (C)もつお/KADOKAWA
休まず学校に来てるし (C)もつお/KADOKAWA
休まず学校に来てるし (C)もつお/KADOKAWA
何か話さなきゃ… (C)もつお/KADOKAWA
何か話さなきゃ… (C)もつお/KADOKAWA
えっと、大丈夫? (C)もつお/KADOKAWA
えっと、大丈夫? (C)もつお/KADOKAWA
…心配なんてしてないくせに (C)もつお/KADOKAWA
…心配なんてしてないくせに (C)もつお/KADOKAWA
最低だ… (C)もつお/KADOKAWA
最低だ… (C)もつお/KADOKAWA

「嫌われるようなことをしたマユコが悪い」、「ユイだって無視してるじゃん」。「いじめじゃないの?」というユイの指摘は軽くあしらわれ、自分が仲間はずれにされるかもしれない恐怖心で言い返すことができません。でも悪者にされているマユコのことも気がかり。二人きりになった場でマユコに声をかけたりと、不甲斐ないどっちつかずの自分の立場にさらに落ち込むのでした。

子どもと大人の狭間で揺れ動く思春期。多感な時期の子どもが安心して過ごせる環境の大切さを、改めて考えさせられます。

著=もつお/『あの頃世界のすべてだった学校と自分への呪いにさよならするまで』(KADOKAWA)

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