今までの美容法はムダだった?!「コラーゲン」の正しい増やし方とは?

コラーゲンといえば、美容には欠かせないものですよね。でも、コラーゲンがどのように美肌に繋がるのか知らない方も多いのでは? コラーゲンについてよく知って、間違った美容法で時間やお金をムダにしないように再チェックしてみましょう。

シワ予防には肌のコラーゲンを増やすケアが必要です。では、どうすれば肌のコラーゲンは増やせるのでしょうか?

■1.肌のコラーゲンは食べても飲んでも増えない!?

みなさんはコラーゲンを食べたり飲んだりすると、プルプル肌になる、と思っていませんか? 確かにコラーゲンを摂れば、肌のコラーゲンが増えそうな気がします。 しかし、実際は食べたり飲んだりしたものが、そのまま肌に定着することはありません。

コラーゲンなどのタンパク質は、すべて消化されてアミノ酸になり、小腸から吸収されます。炭水化物、脂質なども含め、さまざまな栄養素が消化吸収され、必要に応じて、骨、筋肉、皮膚、脂肪など色々な組織が作られます。何をどのくらい作るかは、ホルモンなどがコントロールしています。 つまり、美肌のためにコラーゲンを摂ったからといって、そのコラーゲンが肌に使われるかどうかは分からないのです。

■2.コラーゲン維持には女性ホルモンが鍵

肌のコラーゲンを維持する女性ホルモンは30代から減り始め、閉経と共に急激に減少します。そうなると、コラーゲンや、コラーゲンをつくる材料であるアミノ酸をいくらとっても、肌のコラーゲンがどんどん増えるということは残念ながらなくなります。材料はあっても生産する力がないからです。

■3.肌に塗ってもコラーゲンは増えない!?

コラーゲン化粧品も人気があり、肌に直接塗ればコラーゲンが増えると思う人が多いようです。しかし、残念ながらコラーゲンは分子が大きいので、塗っても肌の奥まで浸透しません。化粧品に入っているコラーゲンは、主に魚などから作られています。仮に肌に浸透したとしても、人間の体は本来、自己以外の物を受け付けないので、私たちの肌のコラーゲンとして定着することはありません。

ただし、化粧品に使われるコラーゲンは、角質層の水分を保つ作用があり、保湿成分としては有効なのです。

■4.コラーゲンを増やすには!?

では、お肌にもっとも有効な方法はなんでしょうか? それはコラーゲンを増やす成分の入った化粧品を取り入れることです。 コラーゲンを増やす成分はいくつかありますが、実際に効果が高いとされているのは、ビタミンC誘導体、ナイアシン(ビタミンB3)、レチノール(ビタミンA)、などです。

これらの成分は、真皮まで浸透してコラーゲンの生みの親である『繊維芽細胞』の働きを活性化させ、コラーゲンが作られるのを促します。化粧水や美容液を購入する際は、コラーゲンそのものより上記成分の有無に注目してください。

■おわりに

みなさん、コラーゲンの特徴をもう一度よく見直して、お肌に有効な使い方をしてください。そして、いつまでも潤いのあるお肌を目指しましょう。

(下山 一/ハウコレ)

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