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肌ダメージを一掃!?注目すべきイチゴの効果&おすすめの食べ方

  • 2022.1.3
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これから本格的に旬を迎える「イチゴ」。スーパーに真っ赤なイチゴが並ぶ様子には、大人も子どもも心躍るものです。

冬から春まで美味しく楽しめるイチゴには、女性に嬉しい美肌サポートや健康維持に嬉しい栄養がギュッと詰まっています。

インナービューティー料理研究家の筆者が、イチゴの嬉しい栄養と食べ方のアイデアをご紹介します。

■イチゴの嬉しい栄養

シミ予防・美肌ケアをサポート

イチゴには美肌作りに欠かせない「ビタミンC」が豊富に含まれています。ビタミンCはメラニン色素の沈着を防ぎ、シミやそばかすなどを防ぐ働きが期待されています。

また、「コラーゲン」の生成をサポートしてくれるので、ハリ・弾力のある強くて美しい肌作りもサポートします。肌が浴びた紫外線ダメージを、旬のイチゴで内側からしっかりケアしたいですね。

イチゴ単体でも美味しいのですが、同じく旬のグリーンキウイと一緒にはちみつであえてマリネ風にしてみたり、炭酸水を注いでフルーツポンチ風にするのもおすすめです。キウイには抗酸化作用の高い「ビタミンE」も豊富なので、ビタミンCとの相乗効果で抗酸化力もアップします。

免疫力アップで強い身体作り

イチゴに豊富な「ビタミンC」には、免疫力アップの働きも期待されています。気温も湿度もぐっと下がる真冬は身体が冷えやすくなったり、空気の乾燥から喉も乾燥しやすく体調不良を招く場合もあります。

体調を崩しがちな真冬こそ、免疫力を下げない工夫が大切です。適度な運動や十分な睡眠に加え、ビタミンCも積極的に摂りましょう。

ビタミンCは水溶性で水に溶けだしやすく、加熱にも弱いため、無駄なく摂取するためには生食がおすすめです。

アルコール代謝をサポート

「ビタミンC」は、アルコールの代謝にも多く消費される栄養素です。年末年始はお酒を嗜む機会も増えがち。身体に負担をかけず、二日酔いで体調を崩さないためにも、アルコールの代謝をサポートするビタミンCは意識して摂りましょう。

お酒のお供として、イチゴをピンチョスやカナッペなどの一口サイズのおつまみにとり入れたり、サラダ野菜やチーズなどと合わせたフルーツサラダにしていただくなどの工夫をしてみましょう。見た目にも華やかな料理で、食卓も楽しくなりますよ。

ストレスケア・疲労回復に

「ビタミンC」は、「ビタミンB群」などと一緒に疲労物質の代謝にも関わります。

ストレスを感じるとビタミンCが消費されるため、何かと気ぜわしい年末から年始にかけては積極的に摂ることがおすすめです。

ビタミンCは毎食とり入れることがおすすめ

このように何かと体内で消費される「ビタミンC」ですが、体内にストックすることができない栄養素です。なので、不足しないためにも毎日、毎食でも意識してとり入れることが大切です。

ビタミンCは、イチゴの他にもみかんや金柑、柿などの旬のフルーツにも豊富です。

■女性に生涯必要な「葉酸」補給にも

イチゴには、特に妊活中~妊娠初期の妊婦さんに必要とされる「葉酸」も豊富に含まれています。

つやプラ世代には関係ないと思われがちですが、葉酸には将来の骨粗しょう症予防をサポートする働きや貧血予防効果も期待されており、生涯を通じて女性に必要とされる大切な栄養素です。

■イチゴの選び方

このように女性に嬉しい栄養が豊富なイチゴ。購入する際は、ヘタ(葉)がしなびたり黄ばんでいない元気なものを選びましょう。

赤い果肉部分は傷みやすいため傷ついたり黒ずんでいるものがないか果汁が溜まっていないか容器の下からもしっかりチェックすることが大切です。

■イチゴの保存方法

鮮度が落ちやすいので、購入後は数日で食べきることがおすすめです。

ビニールのシートをそっととり除き、キッチンぺーパーをやさしくかぶせてから食品用保存袋に入れて野菜室で保存すると良いでしょう。他の食材が四方から当たらないように気をつけてください。

■イチゴの食べ方アイデア

そのまま食べても美味しいイチゴですが、飽きてしまったときは以下のようにアレンジして楽しめます。

・炭酸水などにスライスしたイチゴを浮かべて、カクテル風に

・お好みのパンにあんこ、クリームチーズと合わせてイチゴあんパンに

・サラダ野菜やチーズと合わせてサラダに

・サーモンやチーズと一緒にピンチョスに

・一度に食べきれないときは、ジャムやコンポートに

・牛乳と一緒にミキサーで合わせて、イチゴミルクに(それを凍らせてからフォークでかき混ぜれば、シャーベットに)

栄養満点の旬のイチゴ。さまざまな楽しみ方で味わい尽くしつつ、身体の内側からキレイを磨きたいですね!

(インナービューティー料理研究家 フードコーディネーター 國塩 亜矢子)

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