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関東最大級、常時約40品種160株以上を展示!「上野東照宮 冬ぼたん」開苑

  • 2022.1.1
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徳川家康公・徳川吉宗公・徳川慶喜公を祀る神社として建立された上野東照宮(東京台東区上野公園内)では、1月1日(土)~2月23日(水・祝)の間、『上野東照宮 冬ぼたん』を開苑している。

冬ぼたん・寒ぼたん約40品種160株以上を展示

開苑期間中は、人気品種の“八千代椿”や、“島錦”、“黄冠”など春と夏に寒冷地で開花を抑制し秋に温度調節して冬に開花させる冬ぼたんや、

“戸川寒”、“流れ星”といった着花率2割以下と咲かせるのが極めて困難な寒ぼたんのあわせて約40品種160株以上を展示。

入口付近には和ごよみに倣った装飾が施され、訪れる時期によって異なる趣きを楽しむことができる。

この時期だけの“わらぼっち”

冬の厳しい環境から保護する為、開苑中の冬ぼたんは“わらぼっち(藁囲い)”に包まれている。“わらぼっち”は地域によって形や結び方等が様々あるが、上野東照宮では荒縄を用いた男結びや梅等の花を模した飾り結びで見る人の目を楽しませている。

江戸風情の中でぼたんを観賞

苑内からは旧寛永寺五重塔や東照宮の参道に並ぶ石灯籠が見え、枯山水の日本庭園とあわせて他では味わえない江戸風情の中でぼたんを見る事ができる。また、雪が降れば格別の趣がある。

時期により異なる花木が楽しめる

1月上旬からはロウバイや早咲きのウメが、そして2月上旬頃からはフクジュソウやマンサクなど様々な花木が見頃を迎え、ぼたんと共に苑内に華やぎを添える。

1月8日(土)、1月9日(日)、2月12日(土)、2月13日(日)の計4日間は、春咲き牡丹の苗とダリア球根の即売会も開催される。

御朱印への双子パンダの押印

そのほか、上野動物園の双子パンダ、シャオシャオとレイレイの公開予定に合わせて、1月1日(土)~2月28日(月)には御朱印への双子パンダの押印を行う。御朱印は東照宮社務所にて受け付けており、全て書き置き。初穂料は、書き置き半紙500円、同宮御朱印帳に書き置きしたもの2,000円。

美しい冬の花と景色を見に、上野東照宮を訪れてみては。

■第四十回 上野東照宮 冬ぼたん 開苑期間:1月1日(土)~2月23日(水・祝) ※期間中無休 開苑時間:9:30~16:30(入苑締切) 入苑料:大人(中学生以上)700円、団体(20名以上)600円、小学生以下無料、東照宮社殿共通拝観券1,100円 住所:東京都台東区上野公園9-88 公式HP:https://uenobotanen.com/

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