【ダイエットチョイス！】果物を食べるタイミングでベストなのは？～EICO式ダイエットのコツ(125)～

あけましておめでとうございます！ 1日に「選ぶ」シーンは何回となく訪れます。そのひとつひとつの選択を間違わないことがダイエット成功へのカギ！ ダイエットコーチとして700人以上を成功へと導き、ご自身も21歳のときと出産後に２度の20㎏やせに成功したEICOさんに、さまざまなシーンでのナイスチョイス・バッドチョイスを教えていただくこのコーナー、第125回は果物を食べるタイミングについて。年末年始は果物を食べる機会も増えることと思いますが、ダイエット的にはいつ食べるのがよいのでしょう？ EICOさんのベストチョイスとは？

「朝のフルーツは金」ともいわれますが、ダイエット的によいタイミングはいつなのでしょう？ よいと思うものを選んだら、さっそくEICO式でチェック！

A 食前
B 食後
C おやつ
D就寝前

 

果物を食べるタイミングとしては、Ｂ「食後」と、Ｃ「おやつ」として食べるのはナイスチョイス！ 食前と就寝前のタイミングはバッドチョイスです。さてその理由は……？

【果物を食べるタイミング】

果物の食べるタイミングに科学的な根拠はありませんが、果糖＝糖分と考えると、体を動かす朝か昼のほうがよいと言えます。また、食前か食後のどちらがよいかといえば、糖分なので血糖値の急上昇を招かない食後のほうがよいでしょう。また、寝る前というタイミングには、ビーマルワンが関係してきます。ビーマルワンとは生活リズムをコントロールするたんぱく質の一種で、脂肪の分解を抑えて蓄積しやすくなるという作用があります。夜遅めになるとビーマルワンが増えるため、寝る前に果物を食べると、他の時間帯に比べて、含まれる果糖が脂肪になりやすいといえるでしょう。

取材・文／野上郁子 イラスト／たなかのりこ