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年末年始こってりメニューに飽きたら「だし」を! ダイエット専門医がメリットを解説

  • 2021.12.31
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年末年始はこってりした料理が続きがち。そんなときにおすすめなのがさっぱりした「だし」料理。正月太り対策にも使えるかも。ダイエット外来の医師の解説とともに、簡単だし料理レシピもご紹介!

こってり味の濃いメニューに飽きたら「だし」を取り入れよう

クリスマスや年越しディナー、お正月と、年末年始の食事は、こってりとした料理や味の濃い料理などが続きがち。たまにはさっぱりしたものが食べたくなるものです。

また毎年のように、年末年始太りにも悩まされているなら、ぜひ早めに予防策を取っておきましょう。

そこで今回はダイエット・肥満外来の「DSクリニック」院長で、医学博士の林博之先生に、だしがダイエットにどのように役立つのか、具体的な活用法を教えていただきました。

また最後には、富士山の銘水とにんべんがコラボして製作した、誰でも簡単に作れる「天然水だしを使ったおでん」と「天然水だしを使ったスムージー」レシピをご紹介します。

ダイエット専門医に聞く「だし」のダイエット活用法

― 一時期流行った「だしダイエット」。だし汁をそのまま、もしくは緑茶などに混ぜて飲んだり、料理に積極的に使ったりすることで、ダイエットに役立たせるというものです。

そもそも、ダイエット中にだしを取り入れることには、どのようなメリットがあるのでしょうか? 林先生は次の3つを挙げます。

食欲抑制・脂肪燃焼効果が期待できる

林先生 だしとなる鰹や鰯などに含まれるアミノ酸「ヒスチジン」は、体内で酵素によって「ヒスタミン」となり、食欲抑制・脂肪燃焼効果があるとされています。鰹節のだしには同様の効果が期待できると考えられます。

温かい汁物にして飲むと満足感を得られやすい

林先生 だしは温かい汁物として飲むことも多いですが、温かい汁物を食事の最初に、または空腹時に飲むと満足感を得られやすく、間食や暴飲暴食の予防になります。

うまみのおかげで余分な塩分を足さずにすむ

林先生 だしは、塩気を足さなくてもそのうまみを感じることができるので、料理においてだしを使うことで余分な塩分を足さずに味付けすることに役立つ、という利点もあるのではないでしょうか。塩分は、むくみや高血圧の原因になるので、摂りすぎには気をつける必要があります。

ダイエット中にだしを取り入れるときの注意点

― だしのメリットを知ると、ダイエット中は、できるだけだしを取り入れたくなりますよね。でも、取り入れるときには、注意が必要とのこと。

林先生 だし本来のうまみで十分に味わいがあり、満足感が得られることを利用したダイエットを行うのは良いかと思いますが、味噌汁やスープなど、料理にだしを取り入れる場合は、塩分の摂りすぎにならないよう注意しましょう。特に、汁物は塩分摂取過多になる傾向があります。

また、だしだけでみるみる痩せるということは考えにくく、やはり食事でのダイエットは摂取カロリーのコントロールと全体の栄養バランスが最重要です。自己流で極端な取り入れ方はせず、ご自身の食事の栄養バランスを客観的に見直すことが大切です。例えば、管理栄養士による指導やアプリを活用する方法があります。

年末年始にも取り入れたい! だしのさっぱりした簡単レシピ2選

― ここで、だしダイエットを行いたいときや、年末年始のこってり続きの料理に飽きたときなどに取り入れたい、だしを使ったさっぱりメニューの簡単レシピを2つご紹介します。

今回は、天然水のウォーターサーバー「FRECIOUS(フレシャス)」を手がける富士山の銘水主催のイベントで、だしのプロであるにんべんとともに開発したという、天然水で取っただしのおでんとスムージーのレシピをご紹介します。

1. 「天然水だしを使ったおでん」

【材料】(一人前)
大根 200g
ちくわ 1本
たまご(市販のゆでたまごでもOK) 1個
トマト(ミディアムサイズ) 1個
にんべんフレッシュパック(鰹節) 3袋(12-15g)
フレシャス天然水(お湯) 400ml
醤油 大さじ1
みりん 小さじ1

【作り方】
1. 大根を2cmの輪切りにして皮をむく。
2. トマトと大根を密閉できる袋に入れて冷凍する。
3. ゆでたまごを作っておく。
4. ザルの上にペーパーを敷き、鰹節を乗せてお湯を回し入れる。
5. 4でひいただしに調味料を入れる。
6. 冷凍したトマトを水につけて皮をむく。
7. 5の天然水で淹れただしと凍ったままの大根、トマト、たまご、ちくわを入れ、弱火で 20-25分煮たら完成。

【ポイント】
使用するトマトは、冷凍せず生のトマトを湯むきして使ってもOK。
大根は一度冷凍することにより、短時間で味が染みやすくなる。

2. 「天然水だしスムージー」

【材料】(カップ1杯分)
冷凍ブロッコリー 50g
アスパラガス(生鮮、冷凍どちらでもOK) 20g
ほうれん草(生鮮、冷凍どちらでもOK) 20g
にんべんフレッシュパック(鰹節) 1袋(4.5g)
フレシャス天然水(冷水) 200ml
食塩 2つまみ

【作り方】
1. ドリッパーにかつお節を入れ、フレシャス天然水(もしくは冷水)をしめらせつつ回し入れる。
2. ミキサーに水出しした天然水だしと野菜、食塩を入れ、混ぜて完成。

【ポイント】
冷凍野菜を使うことで、氷の代わりになります。

試食した感想

ー おでんは、素材にしっかりだしが浸みていて、料亭で出されるような上品な味わい。スムージーは、だしのうまみがダイレクトに感じられ、まるで冷製スープのよう。小腹を満たすだけでなく、一品料理にもなりそうでした。

簡単なのに美味しいので、ぜひ作ってみてください。

― 年末年始のこってりメニュー続きや、太るのを回避したいという場合には、だしを取り入れてみるのもいいのでは。だし汁は料理に使わず、そのまま飲むだけでも良いので、簡単にトライできそう! ぜひ試してみてくださいね。

Information

教えてくれた人…林 博之(はやし ひろゆき)さん

医学博士。1987年東京慈恵会医科大学卒業、1994年医学博士の学位受領。東京厚生年金病院 形成外科医長などを経て、2005年に医療痩身専門院「渋谷DSクリニック(現DSクリニック)」開設・院長就任。

(C)PeopleImages/Getty Images

文・椎原茜

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