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【12/30〜1/3】年末年始に行きたい注目のイベント&スポット情報6選

  • 2021.12.30
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先日発表された2021年を表す漢字は「金」。東京オリンピックで日本人が過去最多の金メダルを獲得したり、米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手の活躍などで「金字塔」が打ち立てられたり、またコロナ禍による給付金などがその理由だ。一言では言い表せないほどいろいろな出来事があった今年も、まもなく幕を閉じる。2022年も明るく、希望に満ちた年となるよう願うばかり。心豊かな年末年始を過ごして、晴れやかな気持ちで新年を迎えよう。

①代官山 蔦屋書店「Letter from 代官山」 じっくりと“書くこと”に向き合うイベントへ。想いを届ける愉しさを、再確認

代官山 蔦屋書店では、手紙を書く楽しさが体験できるイベント「Letter from 代官山」が開催されている。「会いたい人に気軽に会えない」ことがより切実だった昨年末に初開催され、好評を得た企画の第二弾。季節柄、クリスマスカードや年賀状など、手紙を介して想いを伝える機会は多いものの、忙しい日々の中でつい書きそびれてしまうことも。この年末年始はあえてきちんと時間をとって、大切な人へ日頃の想いを伝える手紙を書こう。
イベントは誰でも無料で参加可能。オリジナルポストカードを受け取り、手紙を書くと、その場でオリジナル切手を貼ってくれる。その手紙を、店内に特別に設置された専用ポストへ投函するだけだ。

「手紙」と聞くと、改まって何を書けばいいか少し構えてしまうかもしれない。しかし本来は何を書いてもいい気楽なモノだ。クリスマスカードや年賀状などの季節の便り、日頃の感謝の気持ち、最近の出来事、ただ元気にしていることだけを伝えるのでもいいだろう。受け取る人にとっては、「自分のために書いてくれた手紙」というだけで、素敵な贈り物になるはずだ。そして、“書く”という行為を経て、自分の想いを形にすることで、自らにとってもまた新たな気づきにつながっていくに違いない。

代官山 蔦屋書店「Letter from 代官山」
住所:東京都渋谷区猿楽町17-5
https://store.tsite.jp/daikanyama/event/stationery/23476-1332591118.html

②渋谷エクセルホテル東急「スイーツおせち」 賑やかな時間をより盛り上げる。話題のスイーツおせちをお年賀に

お正月のデザートとして近年じわじわと人気が高まっており、さまざまなパティスリーから発売されている「スイーツおせち」。その名の通り、重箱に宝石のような美しいスイーツが入った、見た目にも艶やかな品だ。

渋谷エクセルホテル東急のラウンジ「エスタシオン カフェ」では1月15日(土)までの期間で、「スイーツおせち」の予約を受け付けている。上段は9種類の小さなスイーツ、下段には、フランス語で「王様のお菓子」を意味する「ガレット・デ・ロワ」が盛り込まれた豪華なお重。「ガレット・デ・ロワ」とは、フランスの新年を祝うお菓子で、フェーブと呼ばれる小さな陶器の人形を忍ばせ、運みくじができる品。もちろんこのセットにも、陶器のフェーブがついている。切り分けたピースのひとつにフェーブを忍ばせ、誰が引き当てるか……ワクワクする“2022年の運試し”をみんなで楽しもう。お正月のお年賀に、新年の女子会に。年末年始の賑やかな時間、家族や大切な人と集まる団欒をより盛り上げてくれるに違いない。

渋谷エクセルホテル東急「スイーツおせち」
期間:予約受付中~2022年1月15日(土)※お渡し日2日前までの要予約
https://www.tablecheck.com/shops/shibuya-e-tokyuhotels-estacion/reserve?menu_items[]=5f864a513c97ee0001373b57

③築地本願寺 大晦日21時から。冬の空気を震わせる「平和の鐘」を撞きに行く

2014年に重要文化財に指定された築地本願寺。日本の寺院とは少し異なるまるでインドの寺院のような建物は人気が高く、観光地としても有名な寺だ。本堂にはドイツ製のパイプオルガンにステンドグラス。至るところに設置された動物の像も見どころだ。本尊である阿弥陀如来は生きとし生きるものすべてを平等に救済してくれるといわれている。

そんな築地本願寺では、今年も年末の恒例行事である「除夜会(じょやえ)」を実施。例年、先着で撞くことのできた除夜の鐘は、残念ながら今年は一般の人の打撞はできないとのこと。だが、大晦日21時から「平和の鐘」を撞くことができる。銀座、築地からもアクセスが良いので、年末最後の買い物を済ませて訪れるのもいいだろう。冬の空気を震わせる厳かな鐘の音は、心まで清らかにしてくれる。今年一年への感謝の気持ち、来年への期待を込めて、素敵な音色を響かせよう。

築地本願寺
住所:東京都中央区築地3-15-1

④神田明神 東京屈指のパワースポットに初詣。限定膳で、心温まる2022年のスタートを

神田明神(正式名称は神田神社)は、東京屈指のパワースポットとしても人気の有名な神社。1300年という長い歴史を持ち、江戸の総鎮守として栄えてきた。現在も、神田、日本橋、秋葉原、大手町など108の町々の総氏神として、東京の街を見守り続けている。
祭神の三神のうち、島根県の出雲大社にもまつられている“だいこくさま”こと大己貴命(おおなむちのみこと)は、夫婦和合、縁結びに神徳があり、パートナーとの幸せを祈願する人も多い。人との縁だけではなく、仕事や商売の縁、学校などあらゆる縁を結んでくれるご利益も期待できるというから、仕事で転機を迎える人、試験などを控えている人にもおすすめの初詣スポットだ。

また2022年1月1日(土)〜3日(月)にかけて、敷地内の明神会館では、正月限定のお屠蘇膳を1日200食限定(¥3,000 / 膳)で提供予定。ご利益高い神田明神で、おせち代わりのお膳をいただく正月。幸先の良い1年のスタートに、心もお腹も満たされることだろう。

神田明神
住所:東京都千代田区外神田2-16-2

⑤ 書家 金澤翔子展「つきのひかり」 話題作が所狭しと。生命力に満ちた書のパワーを受け取る

六本木ヒルズ森タワー52階にある森アーツセンターギャラリーでは、書家 金澤翔子展「つきのひかり」が開催されている。
金澤翔子は、5歳から母の師事で書を始め、これまで東大寺や法隆寺など全国各地の寺社や、美術館で作品を発表してきた。東日本大震災後に発表した代表作「共に生きる」を合言葉に、被災地への支援や障碍者支援などの活動も継続的に取り組んでいる。本展は、横幅15mの超大作や大河ドラマ「平清盛」(NHK)の題字、またSEKAI NO OWARIとのコラボレーション作品など話題作を含む50点以上を見ることができる。
会場を埋め尽くす金澤の書は、いずれも生命力に満ちており、まるで文字が動き出したかのような躍動感を感じる。その圧倒的な力強さと対峙すると、そこに立っているだけで元気と希望をもらえるようだ。

六本木ヒルズは年末年始も休みなくオープンしているので、ぜひ心を新たにする新年を機に、この書展を訪れてほしい。書の余白、筆の動き、文字の造形美。ひとつひとつに驚きと発見、湧き上がるパワーを感じることができるだろう。

書家 金澤翔子展「つきのひかり」
会期:2021年12月22日(水)〜2022年1月8日(土)<18日間>
時間:10:00~20:00(最終入館 19:30)
会場:森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52F)
https://k-shoko.org/

⑥ よみうりランドのお正月 お正月から絶叫!元日から遊園地で、パワフルな1日を満喫

年末年始は、貴重な大型連休。アクティブ派、エンタメ好きは、元日からオープンしている遊園地で思い切り遊んで楽しもう。よみうりランドは正月三が日も営業し、お正月イベントを開催。地元・稲城市青渭(あおい)囃子保存会による獅子舞とお囃子の披露や、「未来太鼓道場」による太鼓の生演奏など新春を祝う華やかなムードを感じることができる。もちろん定番のジェットコースターやバンジージャンプなど、新年早々迫力満点の絶叫系アトラクションでテンションを上げてもいいだろう。

2022年は「寅年」ということで、寅年生まれの方または干支にちなんだ漢字「寅」「虎」が名前に入っている方の入園料が無料に。さらに、寅にちなんだアイテムを身に着けて来園するとワンデーパスが1,000円割引になるという、お年玉特典も嬉しい。
暗くなると、園内丸ごとイルミネーションの光に包まれ、まるでおもちゃ箱の中のよう。朝からいても大満足のパワフルな1日を過ごせるだろう。

よみうりランド
住所:東京都稲城市矢野口4015-1
https://yomiuriland.co.jp/company/
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