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薬物療法か手術か。いろいろ考えて出した答えは…#子宮内膜症日記 12

  • 2021.12.28
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「子宮内膜症日記」第12話。2018年の夏ごろから強い下腹部痛に悩まされるようになった「も」さん。痛みがあるものの、仕事が忙しく健康診断まで待ってしまいます。そして健康診断へ行くと、子宮内膜症であることが判明! 「も」さんの子宮内膜症の闘病生活体験をマンガで紹介します。

子宮内膜症日記 第12話

※チョコレート嚢胞の場合、疼痛が続く、感染による熱が長引く、悪性の可能性がある、または嚢腫が破れて内容液が腹腔内に出てしまい激痛が起こるなど、今すぐ処置が必要な場合のみ緊急手術が必要となります。

※チョコレート嚢胞は卵巣周囲が癒着しているケースが多く、他の卵巣腫瘍に比べて茎捻転が起こる可能性は低いとされています。

子宮内膜症の一種であるチョコレート嚢胞ができてしまい、治療として薬物療法か手術療法から選ぶことになった「も」さん。

卵巣の大きさが6cmを超える場合は手術が推奨されるけど、今は4.5×5.8cmだから、すぐに手術をする必要はない……。でも茎捻転が起きて、いつ激痛に襲われるかわからないのも怖い……。

とはいえ、手術するとなると仕事の引き継ぎもしなきゃいけないし……。

「よしっ! とりあえず薬物療法で様子を見てみよう!」

頭の中で考えを整理した結果、「も」さんは薬物療法を選ぶことに。

次回、卵巣がんに関する検査結果を聞き、治療方針を相談するため、「も」さんは再び病院へと足を運びます。

医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長)

※この漫画は実話に基づいた体験談であり、ベビーカレンダー編集部を通して、婦人科医の監修を受けた記事です。ただし、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。



著者:イラストレーター も

2018年に健康診断で子宮内膜症が判明。闘病の記録を日記につづっています。

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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