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【糸島】とってもかわいいロシアのお菓子&パン屋さん発見!

  • 2021.12.25
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こんにちは。特派員のsnowdropです。 2021年もあと少しですね。 今回は糸島にあるかわいいロシアのお菓子とパンの店「ソーンツェ」をご紹介します。

出典:リビングふくおか・北九州Web

ここは、JR筑肥線加布里駅からほど近い住宅街の中。このロシアの国旗が目印です。旗が見えていればお店はオープンしているそうです。車のナビや携帯のマップでもすぐにはたどり着けないこともあり、宝探しの気持ちでお店を見つけてくださいとのこと。 私も毎度毎度、一回で行けなくて近くをぐるぐる回ってます。

出典:リビングふくおか・北九州Web
手作りのパンとお菓子

お店に入ると、手作りのパンとお菓子、それからロシアから輸入された紅茶やお菓子、雑貨などが所狭しとおいてあり、ロシアの小さな商店のような雰囲気に包まれています。

出典:リビングふくおか・北九州Web

ロシアのパンといえばピロシキを思い出しますが、ここにはピロシキをはじめいろんな種類の手作りパンが置いてあります。だいたいパン10種類に焼き菓子が20種類ほどあるそうです。どれも初めて見るけどとてもおいしそうなお菓子です。ネームカードに丁寧に説明があるのがうれしいですね。

出典:リビングふくおか・北九州Web

オリジナルの「ガパオガイ」ピロシキ。タイの味を楽しめます。

出典:リビングふくおか・北九州Web
出典:リビングふくおか・北九州Web
出典:リビングふくおか・北九州Web

リンゴのケーキ「シャルロトカ」

出典:リビングふくおか・北九州Web

こちらは旧ソ連時代のお菓子「パロースカ」今の若い人にはあまり知られていないそうですが素朴でとても美味しい旧ソ連時代のお菓子。

出典:リビングふくおか・北九州Web

アゼルバイジャンスタイルの「パフラヴァ」 トルコでは「バクラヴァ」という名前で少し違った製法で作られます。

日本では珍しいロシアからの輸入品

実はロシアは紅茶をよく飲む国なんだそうです。紅茶を飲むときにジャムやはちみつを食べながら飲みます。ロシアならでのはちみつや手作りのジャムが置いてあるので紅茶と一緒にロシアンティーを試してみるとよさそうです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

「スビテン」はまだ紅茶文化がなかった頃、体を温めるために飲んでいた蜂蜜ハーブシロップです。お隣は珍しい松ぼっくりのジャム。

出典:リビングふくおか・北九州Web

はちみつを食べながら紅茶を飲みます。

出典:リビングふくおか・北九州Web

紅茶はベリーをはじめ果物や花をブレンドしたものが多いです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

缶がかわいい紅茶。

出典:リビングふくおか・北九州Web

出すとすぐに売り切れる絶品お菓子たち。

ロシア人のお友達の勧めがお店のきっかけ

お店を始めたきっかけについて店主の三坂さんにうかがいました。 ロシアが好きで15年ほど前に約一年間ロシアに留学されていたそうです。その後日本に帰国してロシアとは関係ないお仕事をされていたそうですが、その間にロシアのお料理やお菓子作りを習ったり自分で作ったりしたものをロシアのお友達に食べてもらったところ、「お店をしたらいいのに!」と勧められたことがきっかけなのだそうです。 その後少し時間をおいて福岡に帰郷され、ご実家の近くにお店をオープンされました。

出典:リビングふくおか・北九州Web
ロシア人がわざわざ買いに来る「ナポレオン」

こちらの「ナポレオン」というケーキ、あっという間に売り切れるそうです。ロシアやウクライナの方が買いに来られて売り切れているととても残念がられるそうです。来店を予定される方は取り置きも可能なので連絡してみてくださいね。

出典:リビングふくおか・北九州Web

「リモーニク」レモンタルト 林檎やベリーの旬が終わったのでこれからはレモンなどかんきつのお菓子がたくさんでてくるそうです。

ロシアのお菓子は果物やスパイスを使っているものが多く、酸味と甘みをからませ、素材を活かしたずっしりとしているところが特徴的とのこと。小さくても結構食べ応えがあります。 糸島へお越しの際は是非加布里駅近くまで足を延ばして「ソーンツェ」でロシアの味を試してみて下さい。

「ソーンツェ」 住所:糸島市加布里4‐5‐11 電話:080-2721-3229 営業日時:木・金・土 11時~17時(売り切れ次第終了) instagram:https://www.instagram.com/russiansweets_solntse

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