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一発で読めた人は漢字博士?!【朮】ヒント:ある植物の名前です!

  • 2021.12.24

日常的に使用しないため、読めない漢字っていくつもありますよね。 「朮」という漢字もそのうちのひとつ。 そこで今回は、「朮」の読み方や意味についてご紹介します。

(1)「朮」の読み方

「朮」という漢字、正しく読むことはできますか? 「乖」という漢字にも似ていますが、まったくの別物です。 「朮」とは、ある植物を指します。 食用でもありますが、日常的に口にしている方は多くないでしょう。 じつは、ある童謡の歌詞にも用いられている植物なんです。 ここまでのヒントで、ピンときた方はすごいかも……! 「朮」の読み方の正解は、「おけら」です。 読み方がわかったところで、意味についても調べてみましょう。 (『広辞苑』より)

(2)「朮」の意味

「朮」とは、キク科の多年草で、主に山に自生する植物です。 根は胃薬になり、若芽は山菜として食用できます。 「屠蘇散(とそさん)」という年始に飲む薬としても用いられ、1年の邪気を祓い寿命を伸ばす効果も期待されている植物です。 また、蚊を追い払うための「蚊遣(かやり)」としても使われています。 あまり馴染みのない植物ですが、汎用性が高くさまざまな活躍を期待できる植物です。 (『広辞苑』より)

(3)「朮」以外の山菜難読漢字

「朮」以外にも、山菜には難読漢字がいくつもあります。 まずは「筍」。 こちらは「たけのこ」で、竹の茎から出る若芽です。 では「薇」はどうでしょう? こちらは「ぜんまい」と読み、渦巻き状のシダを指します。 最後は「土筆」です。 「つちふで」ではありませんよ。 正解は「つくし」と読む、スギナの胞子茎です。 筆の形をしていることから「土筆」という名前になったと考えられます。 (『広辞苑』より) 今回は、「朮」の読み方や意味をご紹介しました。 「朮」以外にも、山菜には難しい漢字が当てられていることが多いようです。 すべてスムーズに読めたら、周囲の人を驚かせることができるかもしれませんね。 (恋愛jp編集部)

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