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スナック大宮「今夜も薄口アドバイス」:プロローグ 39歳・大宮冬洋

  • 2015.8.7
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ウーマンエキサイト新連載! 婚活応援ライターの大宮冬洋が、悩めるアラサ―女性の恋愛相談にお酒を酌み交わしながら“ゆるーく”のっていきます。

知らない相手だからこそ(?)意外と話してしまう深い話、本音…。辛口のコメントは耳が痛すぎる女性たちに、今夜も薄口のアドバイスを。どちらが相談役だか分からなくなる、大宮さんのキャラにも注目です。

みなさん、こんばんは。婚活応援ライターの大宮冬洋です。いきなり私事で恐縮ですが、僕はいま興奮しています。

本連載の第1回に登場してくれた女性が、好みのタイプ(濃いめの顔立ちの美人。賢くて常識があって「男前」の性格)だからではありませんよ。

大宮冬洋の今夜も薄口~あなたの恋愛きかせてください~プロローグ

イラスト/ちゃず

僕は2006年3月からほぼ毎日ブログを更新しています。で、ずっと利用しているのがエキサイトブログなのです!

IT音痴の僕でも楽に使えるほどユーザーフレンドリーで、サービスも安定していると感じています。

毎日の食事記録を基本にして、ライター仕事の報告をしたり、コラムを書いたりもしてきました。

更新を長期で休んだのは前妻と別居&離婚して心身がボロボロになっていた2ヵ月間ぐらいで、約10年間に渡ってエキサイトが寄り添ってくれたことになります。

もはや人生の伴侶ですよ。

もちろん、ウーマンエキサイトも知っています。

そんなエキサイトから「連載してほしい」との依頼が来た――。10年前から密かに好きだった女性に逆告白された気分ですよ。

僕は激しい興奮を覚えると同時にある決意をしています。

アラサー女性とのおしゃべりを楽しみ(取材なんですけどね)、彼女たちへの恋愛アドバイスをすることが企画趣旨なのですが、脱線上等でダラダラと文章を書かせてもらおう、と。

尊敬している先輩ライターがこんな話をしていたことを思い出します。

「プロの書き手にはキレとコクが必要だ。残念ながらオレの文章にはキレがない。でも、コクなら少し自信があるよ」と。

文章をビールに例えるところがユニークですよね。

好きな人の言葉や口癖をすぐに真似しちゃう性質がある僕は、「オレの文章にはキレはないけどコクはある」とパクって言い続けてきました。我ながら浅はかだな……。

しかし、振り返ってみると、他者から「味わいのある文体だ。深い人生観と人間観察眼が感じられる」と論評してもらったことは一度もありません。

「スルスルと読めてわかりやすい。軽妙なタッチですね!」(ほめ上手の編集者)

「大宮さんのコラムはごくごく飲める感じです。いつまでも読んでいたい」(優しい後輩)

「あなたにはコクも深みもないよ。中年なのに相変わらず世間知らずで甘えた感じが文章によく出ている。薄くて浅い。杉村太蔵みたいだね」(親しい同級生)

以上をできるだけ肯定的に捉えると、僕はビールではなく煎茶だということですね。しかも、食堂のヤカンに入れてあるような薄くてぬるめのお茶です。

贅沢感はないし、たいした役にも立てないけれど、気軽に飲めて健康にも悪くありません。

僕も一応はプロですから文章を飾ってビールの真似をすることはできますよ。

でも、正直に言って「ビール味のお茶」の域を超えません。10年来の恋人であるエキサイト(読者のみなさんも含めて)にはもっと誠実でありたいし、甘えてもいい気がしています。

だから、この場では「ありのままの安いお茶(無料)」でいさせてください。「スマホ読者が多いネット記事は1000字ぐらいが適当」なんて巷では言われますけど、知ったことではありません。

少なくとも3000字ぐらいは書かせてもらいますよ。

―そんなこんなで始まる新連載『迷えるオンナの懺悔室 スナック大宮の「今夜も薄口アドバイス」』。1人目は、IT企業に勤める31歳の女性。彼氏は7歳年下です。

出会ったころとつきあってからの男性特有(?)のギャップにとまどったり、Instagramばかりしている彼の感覚がわからなかったり…。それでも好きなのが伝わってくるから切ない。

そんな智美さんのお話はこちらから。

(大宮冬洋)

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