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【那須塩原】「タテヨコナナメの刺し子ふきん展」

  • 2021.12.22
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こんにちは。地域特派員のma-bonです。

刺し子は昔から日本に伝わる針仕事のひとつ。 元々は、布が手軽に手に入らなかった時代に、布を補修・補強するための縫い合わせに様々な文様が生み出されました。

私が刺し子に興味を持ったのは数年前で、以来時間を見つけてはチクチクとふきんやコースター大の布に刺していました。 今やInstagramなどで刺し子作家さんたちが作品を載せているので、それを眺めているだけでも楽しい時間が過ぎていきます。

そんな作家さんのおひとりである「sasicotte(サシコッテ.)」さんの展示に行くことができたので、ご紹介します。(「タテヨコナナメの刺し子ふきん展vol.5 秋の夜長は刺し子とともに」と題し、黒磯にある”Factory Service”さんで11月に開催。)

伝統柄からモダン柄まで

色とりどりの糸を使い、古典的な柄からモダンな柄まで様々な模様を刺した作品がズラリ。

出典:リビング栃木Web

すぐにでも刺したくなる作品例が紹介された本。 花ふきんは嫁入り道具のひとつだったそうです。

出典:リビング栃木Web
気分が上がる花ふきん

きれいに目が揃った刺し子。 糸の色を変えて刺すと、単純な文様も華やかになりますね。 こんな刺し子のふきんで家事をしたら、気分が上がりそう~!

出典:リビング栃木Web
飾り方もイロイロ

実用性もさることながら、作品の写真をフレームに入れて飾るのもいいですね。

出典:リビング栃木Web

こうしてパネル仕立てにするのも素敵です。

出典:リビング栃木Web

とてもいいアイディアだと思ったのがこちら。 布を挟んで壁に掛ける方法。 刺し子は裏面も文様が美しいので、この方法だと表裏をひっくり返して楽しめますね。

出典:リビング栃木Web
心奪われる草木染の糸

糸やキットもたくさん置いてありました。 ご自分の刺し子の表現に合う色を探して行きついたのが、「NONA」さんの糸だったそうです。 西荻窪にあるアトリエで草木染めにより作られている糸で、特別な風合いをもっています。 元々は手まり用ですが、刺し子や刺繍にも使えます。

出典:リビング栃木Web

私もNONAさんの糸を買ってみました。 この3つは全てハルジオンから取った色。媒染の仕方でバリエーションが出るんですね。 触り心地もふんわりしていて幸せ。

出典:リビング栃木Web

刺しためている刺し子たち。コースターに仕立てる予定です。 無心で刺している間は、ストレスも忘れます!

出典:リビング栃木Web

これからの年末年始、外は寒いし自宅でゆっくりとおうち時間を楽しみたいという方におススメ! sasicotteさんによる刺し子のご紹介でした。

sasicotte(サシコッテ.)さんのInstagramなどはコチラです。https://www.instagram.com/sasico_tte/ https://sasicotte.base.ec/about

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