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「原宿カルチャー」の代名詞! キデイランドで見つけた今どき激カワなアイテム5選

  • 2021.12.21
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原宿のカワイイ文化の代名詞的存在とも言える人気ショップ「キデイランド」。実は、原宿以外にも何店舗も展開しています。今回は吉祥寺店へ出かけて、売り場で見つけたカワイイアイテム五つを紹介します。

発祥、実は埼玉・秩父!

「KIDDY LAND(キデイランド)」をご存じでしょうか。タカラトミーの子会社で、おもちゃや書籍を扱うショップです。本社は千代田区九段北にあり、特に原宿店へは国内外からさまざまな有名人が訪れることでも有名です。

1946(昭和21)年、埼玉・秩父に創業した「読書クラブ橋立書店」が発祥で、1950年に原宿店をオープン。以来、東京・原宿発の「カワイイ」文化をけん引する存在として多くのファンに愛されてきました。

キャラグッズの専門店も展開していて、「ハローキティ」や「スヌーピー」「ミッフィー」といった人気キャラのアイテムを多数取りそろえています。

東京都内では原宿店が圧倒的に有名ですが、もちろんほかにも出店しています。都内だと、練馬区光が丘、葛飾区亀有、世田谷区玉川、豊島区東池袋など。全国では、北は青森、南は九州・福岡、熊本、大分、鹿児島と多数展開しています。

筆者がよく行くのは、JR・京王線吉祥寺駅の北口から徒歩2分のところにある商業ビル「コピス吉祥寺」(武蔵野市吉祥寺本町)A館6階の吉祥寺店。

キデイランド吉祥寺店のある「コピス吉祥寺」(画像:ミズノ)

ワンフロア全体がおもちゃやグッズで埋め尽くされた「キャラパーク吉祥寺」になっていて、まさに“かわいいキャラの聖地”です。

今回は、そんな吉祥寺のキデイランドで見つけたとにかくかわいいキャラグッズを五つ紹介します。それぞれのキャラの歴史やエピソードとともに楽しんでみてください。

1. リラックマ ぬいぐるみミニミラー

まず始めに紹介するのは「リラックマ ぬいぐるみミニミラー」です。

同フロアではリラックマのスペースが広く取られていて、人気の高さを物語っています。リラックマは本来どう猛なクマをモチーフにしたキャラでありながら、常に脱力しているところが癒やされる、というのが人気の理由。

原型はイラストレーターのコンドウアキさんが発案し、2003(平成5)年にサンエックス社からグッズが発売されました。書籍化やゲーム化、コラボカフェの開催もされており、同社の先輩キャラクター「たれぱんだ」をしのぐほどの人気ぶりです。

リラックマ ぬいぐるみミニミラー(画像:サンエックス)

ぬいぐるみミニミラーは手のひらにすっぽり収まるサイズで、一見ふわふわのぬいぐるみチャームかと思いきや裏面には鏡がセットされていてとっても便利! 実用性もかわいらしさも文句なしのアイテムです。

2. ぷちミニマスコットちいかわ

続いて紹介するのは「ぷちミニマスコットちいかわ」です。

ちいかわは、正式名称「なんか小さくてかわいいやつ」という、SNS発祥のキャラクター。イラストレーターのナガノさんがTwitterに漫画を投稿したことで人気に火がつき、講談社から単行本が発売されるまでになりました。2022年にはアニメ化も決定しています。

漫画は、主人公の「ちいかわ」を筆頭に、「うさぎ」「ハチワレ」「栗まんじゅう」などのゆるいキャラクターが登場。

ストーリーはちいかわが何だかかわいそうな目に遭ってしまうというものがメインで、かわいらしい見た目のキャラとのギャップで話題を呼びました。

つぶらな瞳に癒やされる、ちいかわシリーズ。小さな子どもだけでなく大人にも大人気のキャラクターです。

3. 魔女の宅急便デリカポット

続いては「魔女の宅急便デリカポット」をご紹介。

『魔女の宅急便』はジブリ映画で一躍有名となりましたが、原作は角野栄子さんによる小説です。小説は第6巻、2種類の特別編からなり、主人公の少女キキが母になる過程を書き下ろしています。

原作は海外でも人気があり、英語、中国語、イタリア語などに翻訳されました。ジブリ映画のほかには、2014年に公開された実写映画もあります。

魔女の宅急便デリカポット(画像:スケーター)

そんな同作は、キキの飼い猫でありながら言葉を話せるキャラクター「ジジ」が人気です。黒猫でありながら、ときに憎まれ口をたたくギャップがかわいいと大人の女性にもファン多数。

そんなジジの絵柄の保温保冷ポットにおかずを詰めて、ちょっとそこまでお出かけするのはいかがでしょうか。

4. ミッフィーICカードケース

続いては、大人っぽいデザインの「ミッフィーICカードケース」。ホワイト、グレー、ピンクがメインカラーのシンプルなICカードケースです。

ミッフィーはもともと絵本に登場する主人公で、作中では「ナインチェ・プラウス」という名前です。著者はオランダのデザイナーであるディック・ブルーナさんです。

絵本は日本で5000万部、全世界では8500万部を突破。アニメ化もされており、『ブルーナの絵本』『ミッフィーとおともだち』が放送されました。

もともと人気のあったミッフィーですが、パン店やカフェとのコラボをきっかけにブームが再熱。そのメニューがインスタ映えする、と大人にも人気です。

色味がシンプルで大人でも使いやすい「ミッフィーICカードケース」。通勤・通学のお供にいかがでしょうか。

5. すみっコぐらしイニシャルマグカップ

最後に紹介するのは「すみっコぐらしイニシャルマグカップ」です。

すみっコぐらしは2012年に作られた、サンエックスでは比較的新しいキャラ。ですが、映画化や書籍化されるなど熱い人気を誇っています。イラストレーターの横溝友里さんが学生時代の落書きを原案として発案しました。

部屋のすみに行きたがる日本人をモチーフにしていて、登場人物の性格もちょっぴりネガティブで部屋のすみを好む傾向にあります。

すみっコぐらしイニシャルマグカップ(画像:マリモクラフト)

メインは「しろくま」「とんかつ」「とかげ」など5キャラクター。ほかには「ミニっこ」と呼ばれるミニキャラが多数存在しています。ゆるいキャラクターたちに思わず和んでしまう、すみっコぐらしのイニシャルマグカップ。自分用にもプレゼント用にも良さそうです。

※ ※ ※

キデイランドは、フロアの床や壁紙までキャラクターに埋め尽くされていて、かわいいもの好きにはたまらない空間です。

かわいいものを見て、手に取って、ハッピーな気分で年末年始を過ごしてみませんか。

ミズノ(フリーライター)

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