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年末年始を沖縄で過ごしてみませんか?冬休みの“目的別”沖縄スポット15選

  • 2021.12.20
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今年も残り1カ月を切ろうかというこの時期、年末年始の予定を考えているという人も多いのではないでしょうか。家族や親せきと集まって暖を取りながらワイワイ過ごすのも良いですが、年末から遠出をして年越しを旅先で迎えるというのもまた楽しい年末年始の過ごし方ですよね。今回は年末年始の旅行先として、イベントが充実している沖縄のスポットをご紹介します。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

イルミネーション&年越しカウントダウン編

①沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ / 恩納村

開催期間:2021年11月1日(月)~2022年2月28日(月)

「沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンズスパ」は沖縄県中部の恩納村(おんなぞん)にあるリゾートホテルです。こちらの敷地内のガーデンプールでは毎年冬から春にかけてイルミネーションイベント「かりゆしドリームファンタジー」が行われています。日が沈むころに合わせて輝きだす光は、南国の夜にぴったりな暖かい空間を演出します。

イルミネーション期間中には、ガーデンプールの噴水が美しく照らし出される「アクアイリュージョン」が見られます。その他、クリスマスや年末年始、バレンタイン等のイベントに合わせたアトラクションも実施されます。詳しくは公式ホームページをご確認ください。

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沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ

②カヌチャリゾート / 名護市

開催期間:2021年11月1日(月)~2022年2月14日(月)

沖縄県最大級の広さを誇るリゾートホテル「カヌチャリゾート」。「カヌチャリアン」と呼ばれるリピーターも多いこちらのホテルでは、毎年11月から2月にかけてその広大な敷地を生かしたイルミネーションイベント「スターダストファンタジア」が開催されています。

今年度は例年より規模を縮小し、ホテル・レストラン・ゴルフコースなどの施設をご利用の方のみ楽しめるイベントとして開催されています。広大な敷地内には、みどころが盛りだくさん。ぜひ「カヌチャリゾート」お越しの際は色々なエリアの違いを楽しんでみてください。

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カヌチャリゾート カヌチャベイホテル&ヴィラズ

③美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ / 北谷町

海岸に沿って建ち並ぶアメリカンな街並みが特徴的な、こちら北谷町(ちゃたんちょう)の「美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ」をご紹介します。地元アメリカ人からも人気を集めるこちらのスポットは、ショッピングやグルメを楽しめるほか、サンセットビーチまで徒歩で行けるなどのことから、沖縄の新しい観光名所として知名度を上げてきています。

そんな「美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ」は、夜になると川沿いに生え並ぶヤシの木や、歩道の手すりがカラフルに輝き、「アメリカンビレッジ」のムードをさらに賑やかなものに演出しています。ぜひチェックしてみてくださいね。

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美浜アメリカンビレッジ

初日の出編

④知念岬公園 / 南城市

続いては沖縄県内のおすすめ初日の出スポットをご紹介します。こちらの「知念岬公園(ちねんみさきこうえん)」は、本島南部の南城市にある自然公園です。岬の先端からは真っ青な太平洋を270度見渡せるスポットですが、近くにある「知念体育館」のすぐ裏に入口が隠れてしまっていることから人の数は少なく、知る人ぞ知る穴場スポットとなっています。

岬の先端は東に向かって突き出しており、真っすぐな水平線から浮かび上がる初日の出を真正面に眺めることができます。本島南部に位置していることから、沖縄の中心地ともいえる那覇市からのアクセスも良好で、那覇市内で宿泊される方には是非おすすめしたい初日の出スポットです。

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知念岬公園

⑤平和祈念公園 / 糸満市

沖縄南部の糸満市にある自然公園「平和祈念公園」をご紹介します。文字通り世界の恒久平和を願い、敷地内の資料館は沖縄戦や平和創造のための教育や研究の拠点施設にもなっています。毎年6月23日には、慰霊の日として沖縄全戦没者追悼式が行われています。

そんな「平和祈念公園」には海を望む「平和の広場」が東向きに建設されていることから、海から浮かび上がる立派な初日の出を拝むことができます。元旦には「平和祈念財団」による平和への願いを込めた各種イベントが行われています。平和への願いがより一層強く込められたこちらの公園から、1年の平穏無事や世界平和を祈願してみてはいかがでしょうか。

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平和祈念公園

⑥宇堅ビーチ / うるま市

続いては、沖縄本島うるま市の初日の出スポット「宇堅ビーチ」をご紹介します。人工ビーチできれいに整備されているため、若者から人気の高い初日の出スポットですよ。こちらは周りに山が少なく、海と初日の出のコラボを楽しむことができます。

ビーチは観光客から人気のあるスポットですが、沖縄の主要部からはやや距離があることもあり、日が昇るような早朝の時間帯は静かな穴場スポットとなっています。周辺に遮るものがなく、静かに波の音だけを聴きながらのんびり初日の出を眺めたいという方にはぜひおすすめのスポットです。

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宇堅ビーチ

⑦海中道路 / うるま市

「海中道路」は周囲をエメラルドブルーの海に囲まれた道路であることや、船に乗らずに離島巡りができることなどのことから、県内随一の人気ドライブスポットです。途中には車を停めて海を眺められる駐車場が併設されていることも人気の要因の一つです。

「海中道路」は、本島西部のうるま市から東西に渡って続いており、朝日を見渡すのは離島側から沖縄本島を眺める向きになります。なので、大みそかに離島に宿泊し、翌朝に本島から浮かび上がる初日の出を眺めるプランをおすすめします。もちろん夕方に本島に渡れば離島側に沈む夕陽を眺めるという贅沢な1日を過ごすことも夢ではありません。

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海中道路

初詣編

⑧護国神社 / 那覇市

縁起のいい初日の出を拝んだら、次は初詣に行きましょう。まず最初に那覇市の奥武山公園(おうのやまこうえん)の中心にある、国道沿いにある大きな鳥居が目印の「護国神社(ごこくじんじゃ)」をご紹介します。ゆいレール奥武山駅から徒歩5分というアクセスの良さから、正月には例年多くの参拝客で賑わいます。

沖縄県内でも多くの参拝客数を記録している「護国神社」は、かつて王府から特別の扱いを受けた琉球八社の1つでもあります。沖縄出身の軍人軍属のほか、沖縄の地で散華した日本全国の戦没者や沖縄の一般住民の御霊が祭られているそう。正月には境内参道に数百頭の提灯が灯り、参拝者を温かく迎えてくれます。

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護国神社

⑨沖宮 / 那覇市

護国神社と同じく、奥武山公園内にあるこちら「沖宮(おきのぐう)」をご紹介します。こちらは小規模な神社ですが、琉球八社の1つで、沖宮の主神である天照大御神(あまてらすおおみかみ)がご鎮座されているとも言われています。

奥武山は現在では陸続きでですが、かつては入り江に浮かぶ小島でした。周囲は自然にあふれ、近くには護国神社というメジャースポットがあることなどから、那覇市内の賑やかな地域でありながらその存在はあまり知られていません。この年末年始は知る人ぞ知るスポットにぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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沖宮

⑩安里八幡宮 / 那覇市

続いてご紹介するのは、「安里八幡宮」です。琉球八社のひとつに数えられるこちらのスポットは、歴史ある神社です。琉球国の平穏を願い人民の安寧と幸せを守る神様として、五穀豊穣、商売繁盛、無 病息災、家内安全、縁結びなどを祈願する神社として知られています。

御朱印をいただくこともできるそうなので、集めている方はぜひ御朱印帳を持って行ってみてくださいね。那覇市内ということから近くには宿泊施設も多いため、遠くに行った帰り道に立ち寄るのも良いですね。最寄り駅の安里駅からは、歩いておよそ10分ほどのところにあります。

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安里八幡宮

⑪波上宮 / 那覇市

沖縄の南国ムード溢れる場所で初詣をしたいという方には、こちらの「波上宮(なみのうえぐう)」をおすすめします。那覇市の中心部から徒歩約15分ほどの「波の上ビーチ」の崖の上に佇むその様子はまさにその名の通り、まるで波の上に立っているかのようです。夏には海水浴場として賑やかなビーチですが、冬には静けさを取り戻し波の音だけが響き渡ります。

地元の人々から「なんみんさん」の愛称で親しまれている「波上宮」。「波上宮」は空港にも近く、沖縄旅行最後の観光地としても有名な場所です。年末年始、沖縄旅行の締めくくりの際にも、こちらに足を運んでみてはいかがでしょうか。

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波上宮

定番編

⑫美ら海水族館 / 本部町

言わずと知れた沖縄の定番観光スポット「美ら海水族館(ちゅらうみすいぞくかん)」。珍しいジンベエザメやマンタがのびのびと泳ぐ超巨大水槽、その他沖縄の海の世界観を再現したここでしか見られない展示は日本全国から注目を集め、2002年にオープン以後、今や沖縄県のみならず日本を代表する水族館になりました。

沖縄本島北部の海沿いに設けられており、本館の裏には雄大な太平洋が広がっています。水族館の野外ステージでは各種イベントが行われており、太平洋をバックに宙を舞うイルカショーは圧巻です。ステージのイベントスケジュールは公式ホームページで確認できます。

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沖縄美ら海水族館

⑬古宇利島 / 今帰仁村

エメラルドグリーンの海を眼下に望み、海上を真っすぐ突き進む「古宇利大橋」を渡った先にある「古宇利島(こうりじま)」は沖縄を代表するスポットです。古宇利島のある沖縄本島北部は特に海が美しいことで知られており、その上を走る「古宇利大橋」は沖縄随一のドライブスポットです。

年末年始の古宇利島。沖縄と言えど年末年始はさすがに冷え込んでいますが、冬は夏よりも空気が澄んでいて海水の透明度も高くなっており、景色を楽しむにはもってこいの季節です。昼間は日差しも暖かいので、ビーチをのんびり散歩するのも楽しいですね。有名なハートロックはかかせないフォトスポットです。

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古宇利島

⑭琉球村 / 恩納村

続いては沖縄県テーマパークの「琉球村」をご紹介します。赤瓦屋根の古民家の街並みが、古き良き沖縄の情緒を感じさせてくれて、時間の流れを忘れてしまうほど。こちらでは沖縄伝統の工芸体験や、伝統芸能のエイサーのパフォーマンスを鑑賞したり、沖縄の文化を満喫したい方にはお勧めのスポットです。

建物にどこか昔懐かしさを感じる「琉球村」。施設内では伝統文化に触れられるだけではなく、沖縄の南国フルーツやスイーツのグルメ、お土産も買うことができます。室内施設もあるので不運にも滞在中に雨に見舞われてしまった人にもおすすめのスポットです。最新の営業状況は、公式ホームページをチェックしてみてくださいね。

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琉球村

⑮万座毛 / 恩納村

最後にご紹介するのがこちらの「万座毛(まんざもう)」です。「万座毛」は、人間の手首とも象の鼻ともとれる断崖絶壁の特徴的な岩が特徴の沖縄人気スポットです。海岸沿いをぐるりと一周できる遊歩道が整備されており、安全に散策を楽しむことができます。周辺には駐車場もあります。

「万座毛」の名前の由来は「万人も座する草原」すなわち「1万人が座れる場所」とかつての琉球王朝が賞賛したことにあります。そんな広大な緑の草原から眺める真っ青な沖縄の海とのコントラストは他では味わえない景色ですよ。空気が澄んだこの年末年始だからこそ行きたい「万座毛」の地にぜひ足をお運びください。

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万座毛

南国で過ごす年末年始。非日常が待っている。

いかがでしたか。冬の沖縄は夏よりも航空券やホテルの宿泊費が比較的安く済むことが多いのでこの時期でも十分おすすめできるスポットです。ぜひこれまでになかった新しい年末年始の過ごし方を見つけてみてください。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

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