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ネトフリ人気作『恋慕』が有終の美!“感動の嵐”が吹き荒れたエンディングとは?

  • 2021.12.16
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12月14日、KBS2時代劇『恋慕』の最終回が放送され、視聴率12.1%で自己最高記録を更新。月・火曜ドラマのトップの座を守り抜きながら有終の美を飾った。

(※以下、ネタバレあり)

最終回は、怪我を追った体で宮殿に入ったイ・ヒョン(演者ナム・ユンス)が、イ・フィ(演者パク・ウンビン)にウォンサン君(演者キム・テク)のクーデターを伝えることから始まった。

ハン・ギジェ(演者ユン・ジェムン)とウォンサン君は私兵を率いて宮殿に攻め込み、「王を詐称した女だ」とイ・フィらを攻撃。その過程で、次期王に即位するはずだったチェヒョン大君(演者チャ・ソンジェ)とチョン・ジウンの父チョン・ソクチョ(演者ペ・スビン)が犠牲になってしまった。

これ以上持ち堪えられないと察したイ・フィは、決断を下す。ハン・ギジェにウォンサン君への譲位の意向を伝えることだった。

しかし、本当の目的は他にあった。「誕生の事実すらなかったのだから、死を恐れることも恨むこともないだろう」と毒薬を差し出したハン・ギジェに、「最後に孫娘が入れる茶を飲んでください」と頼む。ハン・ギジェと一緒にお茶を飲んだフィは、ようやく「共に死ぬことができて誠に幸いだ」と意味深な表情を浮かべた。

そのお茶には、ハン・ギジェが先王を毒殺した蘇朗草(ソナンチョ/毒草)が入っていたのだ。ハン・ギジェは「一緒に逝きましょう」と言うフィの首を絞めながらあがくも、結局は吐血しながら死を迎えた。

(画像=KBS2)

ハン・ギジェと一緒に毒を飲むという極端な選択をしたイ・フィは、ジウンの治療のおかげで目覚めた。そして「誰も知らない所に行って静かに暮らせ」という大妃(演者イ・イルファ)の配慮を断り、新しく王座に就いたイ・ヒョンと大臣たちの前にひざまずいた。

厳しい処罰を覚悟していた“罪人”イ・フィに対し、イ・ヒョンと大臣たちは烹刑(ペンヒョン)の処罰を下す。烹刑とは、生ぬるい釜に入って出た瞬間から死人扱いになる名誉刑。これはジウンがあらかじめ手を回した結果だった。

ありのままの姿である女性に、ジウンの妻になったフィは、「海の向こうに何があるか、もう興味がなくなった。ここにいても十分幸せなので」と、幸せな日常に満足した。そして王になったイ・ヒョンと内禁衛将になったキム・ガオン、ホン内官(演者コ・ギュピル)、キム尚宮(演者ペク・ヒョンジュ)との再会がその感動を増幅させながら、この上ないハッピーエンドで幕を閉じた。

(記事提供=OSEN)

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