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『十二支のおはなしと十二支がかけるほん』【今日の絵本だより 第258回】

  • 2021.12.15
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kodomoe本誌連載の「季節の絵本ノート」では、毎回2か月分のおすすめ絵本を15冊、ぎゅぎゅっとコンパクトにご紹介しています。 こちらのweb版では毎週、ちょうど今読むのにいいタイミングの絵本をおすすめしていきます。おやすみ前や週末に、親子で一緒にこんな絵本はいかがですか。

『十二支のおはなしと十二支がかけるほん』【今日の絵本だより 第258回】の画像1

『十二支のおはなしと十二支がかけるほん』 あきやまかぜさぶろう/絵 アキヤマヒカル/文 JTBパブリッシング 1320円

12月15日から、全国の郵便局で年賀状の引受がスタート。 kodomoe読者にはファミリー写真の年賀状が恒例のおうちも多いことと思いますが、たまには趣向を変えて、お子さん画伯に絵を描いてもらう、手描きの年賀状はいかがでしょうか。 「えっ、ハードル高い!」と思われるかもしれませんが、そんな年賀状づくりに気軽に挑戦できそうな新刊が登場しました。 コドモエのえほん『1日10分でちずをおぼえる絵本』でもおなじみの、あきやまかぜさぶろう先生の新刊、『十二支のおはなしと十二支がかけるほん』です。

絵本の前半は、十二支の由来のお話。 十二支の動物が、子、丑、寅……の順番になった理由、その始まりの物語が描かれています。 後半は、12の動物それぞれの描き方。 正面、横向き、お顔のアップの3パターンが、描き順付きの最大3ステップでわかりやすく説明されています。 干支の動物以外にも、門松、鏡餅、羽子板などお正月アイテムの描き方も。 動物はお子さんが、お正月アイテムは大人が描いて、合作の年賀状にするのも楽しそう。 何枚も描くのは大変でも、おじいちゃんおばあちゃんへ、もしくはちょっとサプライズ風に自分たち家族宛に、1枚から試してみるのはいかがでしょう。 毎年続ければ、振り返った時にお子さんの絵の成長記録になりそうですよ。 普段は大人担当の年賀状に自分も参加できたら、誇らしいお子さんも多いのではないでしょうか。 生まれた時からSNSのある世代に、お手紙、はがき文化を伝えるよい機会かもしれません。

次々にやること満載の年の瀬ですが、ママだけ大忙しなのは不公平。 合間にこんなちょっとした親子のお楽しみをもりこんで、家族みんなの思い出になる年末年始にしたいですね。

選書・文 原陽子さん はらようこ/フリー編集者、JPIC読書アドバイザー。kodomoeでは連載「季節の絵本ノート」をはじめ主に絵本関連の記事を、MOEでは絵本作家インタビューなどを担当。3児の母。

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