1. トップ
  2. グルメ
  3. 睡眠でウェルネス。寝姿を可視化する最新型カプセルホテル「スリープラボ」

睡眠でウェルネス。寝姿を可視化する最新型カプセルホテル「スリープラボ」

  • 2021.12.10
  • 969 views

360度身体を囲むカプセルの特性を活かし、睡眠の質を可視化するナインアワーズ赤坂・スリープラボ。自身の眠りを客観的に捉えることで快適な暮らしに一役買ってくれる、斬新なウェルネスサービスが誕生した。

日本生まれの宿泊施設であるカプセルホテル。かつては都会でリーズナブルに泊まれる場所という側面が強かったが、近年では宿泊=睡眠のために過不足なく設計された空間として、さまざまに進化に遂げている。削ぎ落されたミニマムな空間デザインは、さながらSF映画のワンシーンを思わせ、海外にもじわじわと進出している。

そんなカプセルホテルの最新型が、睡眠解析サービスを提供する「9h Akasaka sleep lab / ナインアワーズ赤坂・スリープラボ」。創業当初から「睡眠」を重視し、医療関係者・エンジニアとともに睡眠研究を進めてきたナインアワーズが、新たに打ち出す日本初のウェルネス・カプセルホテルだ。

ナインアワーズ赤坂・スリープラボが提供する睡眠解析サービス「9h sleep fitscan」Harumari Inc.

360度身体を囲むカプセルが、睡眠中の体動・いびき音・寝顔までをキャッチ

カプセルユニット内では、宿泊者の睡眠中の体動、いびき音、寝顔の画像などが測定され、独自の指標で睡眠の質や呼吸状態などをレポート。360度身体を囲まれた筒状のベッドは、睡眠中のデータを計測するのにもってこいというわけだ。普段見ることのない自身の寝姿を解析することで睡眠の質を可視化し、客観的に捉えることができるのが実におもしろい。

肝心の寝心地も心配無用。これまで寝具、照明、香りにいたるまで、良質な睡眠を提供すべく空間をデザインしてきたナインアワーズだが、さらに睡眠機能を進化させた新型カプセルベッド「9h sleep dock」も導入予定だ。カプセルの密閉により完全遮音、温湿度管理、クリーン換気を実現。徹底管理された空間で、眠りに集中できるのもここに泊まる醍醐味といえる。

新型カプセル「9h sleep dock」Harumari Inc.

カプセルホテルももう、ただ寝泊まりするだけの場所ではない。日々繰り返す“睡眠”を、充実した時間へ。スリープラボで一晩を過ごすだけで自身のウェルネスと向き合える、新しい夜を過ごせるだろう。

ナインアワーズ赤坂 ・ スリープラボ
住所:東京都港区赤坂4-3-14
公式WEB:https://ninehours.co.jp/akasaka_sleeplab
料金:4,900円~(宿泊)Harumari Inc.
元記事で読む
の記事をもっとみる