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「悪い人ではないけれど…」合わない上司とどう接したらいい?

  • 2021.12.7
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仕事では、さまざまなタイプの人と関わります。関わる人数が増えれば増えるほど、ドッと気疲れしてしまうこともあるはず。特に上司と合わないとなると、ますます仕事への意欲も下がってくるのではないでしょうか。

そこで今回はマナー講師である筆者が、大きく3つのタイプに分けて、上司との接し方についてお伝えします。全てが当てはまるとは限りませんが、参考になれば幸いです。

タイプ別上司への接し方

楽観的なタイプ
Sitakke

アイデアに富んでいて、恐れずさまざまなことにチャレンジします。思いつきの発言や指示が、周囲を混乱させることもあります。基本的にポジティブですが、ときにはリスクを考えず進んでしまうこともあり、危機管理能力が薄い場合も。

【接し方】 思いつきで発言するということを前提に、「上司の意見を尊重します」という姿勢を見せつつ、プロジェクトなどの主旨から外れないように、上手くコミュニケーションをとって進める必要があります。曖昧な指示を受けた場合は、「それは具体的には、こういうことでしょうか」と内容を確認するといいですね。

猪突猛進型タイプ
Sitakke

非常に意欲的で自ら率先して突っ走るので、周囲が見えなくなりスタンドプレーになりがち。自分の思いどおりに物事を動かしたいタイプでもあります。部下がタスクをこなせないと、激しく責めることも。

【接し方】 このタイプの上司は、頼られることで自分の力を誇示したいと思っています。こまめに上司に報告・相談・連絡しながら進めていくといいでしょう。「いつも頼りにしています」というスタンスが好かれます。

慎重派タイプ
Sitakke

とことん“安心で安全”を大切にしているので、危機管理に徹するタイプ。そのため決断することが苦手で、決断力が遅いところも。

【接し方】 常に報告・連絡・相談を心がけ、その都度上司の不安的要素を把握し、それを取り除く工夫をすることが重要です。事前にわかる範囲内の不安的材料は、資料にして提出すると上司も安心して次に進められます。そして普段から上司とコミュニケーション(雑談)をとっておくと、より仕事を上手く進めることができます。

まとめ

まずは上司をしっかりと観察し、どんなタイプなのかを見極めることで、これまでの接し方を変えることができます。上司のタイプを理解できると、関係性も良くなってきます。この機会に、上司との関係を再構築する一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?

文:桜美月(イメージアッププロデューサー・マナー講師) ブログ:「魅力開花」立ち居振る舞いシンデレラマナーレッスン東京・日本橋・松山 Instagram:@elegant.sakura

【画像】Sunrising, ペイレスイメージズ1(モデル), den-sen, Graphs / PIXTA(ピクスタ)

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