【連載】クリスマスギフトにぴったり！「シーリングスタンプ」にチャレンジしてみよう

ギフトペーパーや封筒の封緘（ふうかん）に使われるシーリングスタンプ。

シーリングワックスと呼ばれる封蝋を使った、上質感あふれるおしゃれなシーリングスタンプ作りに挑戦してみましょう。

リーズナブルな価格＆使い方も簡単で、誰でも手軽にチャレンジできますよ！

中世のヨーロッパで、封筒や文書に封をするために使われていた「シーリングスタンプ」。

クラシカルで気品漂うシーリングスタンプは、ペーパー雑貨に特別感をプラスしてくれるアイテムとして大人気です。

火で溶かした蝋にスタンプを型押しすればご覧の通り。

まるで紋章のような、高級感あふれるオリジナルスタンプの完成です。

今回はこちらの「シーリングスタンプ」の作り方を、市販のスタンプキットを使ってご紹介してみようと思います。

シーリングスタンプに使う道具がこちら。

シーリングワックス（粒タイプ）シーリングスタンプティーキャンドルスプーン（金属製）ライター

以上の道具を用意します。

シーリングワックスとはスタンプそのものの材料のことで、蝋が粒状になっているものです。

道具としての「シーリングスタンプ」がこちら。

溶かしたワックス（蝋）を型押しする金属製のスタンプのことで、様々な絵柄のものが販売されています。

スタンプ、ワックスともに1000円前後というお手頃価格も嬉しいポイントです。

これらの道具を使ったシーリングスタンプの作り方をご紹介してみようと思います。

スプーンにワックス（蝋）を3～4粒入れて、キャンドルの熱で溶かします。

ワックスが半液状になればOK。部分的に溶け残りがある場合は、爪楊枝を使って均一に溶けるようゆっくりとかき混ぜます。

ワックスが完全に溶けたらゆっくりと蝋をこぼし、すぐに真上からスタンプを押します。

スタンプを垂直に立てて押し、そのままの状態で30秒ほど待ちましょう。

スタンプをそっと持ち上げてはずします。

しっかりと刻印されていれば大成功！

蝋の固まるタイミングを見計らいながら、あせらず、動かさず、ゆっくりと丁寧に型押しするのがポイントです。

本来は封緘したいものに直接スタンプするものですが、クッキングシートの上にスタンプすれば簡単にシートから剥がすことができます。

剥がしたシーリングスタンプもとってもキュート。小さなインテリア雑貨のひとつとして、様々なシーンで活躍してくれそうですね。

アルファベットやイラストなど、型押しするスタンプのデザインも様々。

スタンプそのもののデザイン性が高く、値段も1000円前後で販売されているので、ついついコレクションしたくなるアイテムです。

スタンプの代わりに、金属製のボタンやアクセサリーチャームを使って型押ししてみるのも一興。

アイデア次第でオリジナリティー豊かなシーリングスタンプを作ることができます。

小粒で高級感あふれるシーリングスタンプ。

市販のワックス（蝋）は様々な色のものが販売されているので、テイストに合わせたカラーバリエーションを楽しむことができます。

気品のあるシーリングスタンプはラッピングにもぴったり。

クリスマスの贈り物にスタンプを添えることで、シーズナルギフトとしての雰囲気がグッと高まります。

クラシカルで上質感のあるシーリングスタンプは、インテリア使いにもおすすめ。

さりげなくアクセント的に使うことで、大人っぽい高貴な雰囲気を演出してくれます。

簡単に押せて様々なシーンで使うことができる、おしゃれなシーリングスタンプ。

高級なイメージがあるシーリングスタンプですが、近くの雑貨屋さんや文房具店で手軽に入手することができます。

価格もリーズナブルで使い方もとっても簡単！みなさんもぜひチャレンジしてみて下さい。