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冷え性改善にはローズマリー。便秘・胃もたれには?

  • 2021.12.6
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メンタル不調に肌や髪の悩み、だるさや疲れ......。更年期にさしかかる40代は、「不調のデパート」だ。

ハーブコンシェルジュの小早川愛さんも、40代のころはさまざまな不調に悩まされていたという。そんな小早川さんを救ったのがハーブだ。「50歳の今が一番元気」という小早川さん。新著『わたしに効くハーブ大全』(主婦の友社)で、自身の体験からハーブを使った不調の改善策を提案している。

40代のころは冷え性やしつこい咳、不眠、PMSなどの不調に加え、加齢による自信喪失で、育児をしても楽しめない自分に嫌悪が募る日々を過ごしていたという小早川さん。何をしても改善されず諦めかけていたその時、パート就職をきっかけに、運命を変える「ハーブ」と出合った。それから毎日のようにハーブを摂取し、活用することで、50歳になった今では、薬も病院も頼る必要のない健康的な身体に生まれ変わったという。

まずはローズマリーとパクチーから

ハーブは、香りがよく、食べても美味しいので、毎日の生活に取り入れやすい。小早川さんが特にオススメするのは、ローズマリーとパクチーだ。冷え性改善に効果的なローズマリーと便秘を解消してくれるパクチーは、その絶大なる効果を実感しやすいのでは、と語る。

ハーブダイエットで8キロ減

さらに、ハーブを使ったファスティングとダイエットレシピで、半年で8キロの減量にも成功。本書では、ファスティング中のハーブの取り入れ方や、ヘルシーでおいしいのにやせるハーブのレシピも公開している。

実は過去に10回以上ファスティングダイエットに挑戦し、失敗を繰り返してきたという小早川さん。ファスティングでは、好きなものを食べられないというつらさがあるが、リラックス効果のあるハーブを使えば、気分が落ち着き、食べたい欲求にも耐えられたそう。さらに、血の浄化をサポートするハーブを取り入れることで、ほうれい線やおでこのしわが薄くなるというアンチエイジング効果も。

コロナ禍で、ハーブの苗の売上が伸びているという。自宅の庭やベランダで栽培を楽しみつつ、収穫したら、香りと味わいを生活に取り入れてみてはいかが。

目次は下記の通り。

序章 ハーブの基本Q&A
第1章 ハーブの力がカラダに届く仕組みって?
第2章 スーパーで手軽に買える! 基本の効くハーブ図鑑
第3章 知っておきたい! 頼れるパワーハーブ図鑑
第4章 不調を解決! 効くハーブの使い方
第5章 おいしい&ヘルシー 効くハーブレシピ

■小早川愛さんプロフィール

ハーブコンシェルジュ
ハーブの魅力と使い方をわかりやすく伝えるハーブコンシェルジュとして活動。ハー ブ農場の(株)ポタジェガーデン入社後、営業担当としてのべ10000人以上にハーブの使い方を伝授。ハーブレシピ本自費出版をきっかけに、会社の枠を超えた対外的な活動も広がり、TBS「マツコの知らない世界」出演、料理教室やセミナー登壇、ハーブキ ャンディーも監修。現在も農場の一員として営業や催事を担当する一方で、企業や自治体のハーブ関連事業、商品・レシピ開発に積極的に取り組む。2021年(株)HERBiS設立(https://herbis.net/)。日本薬科大学の市民講座「漢方アロマコース」講師。産経新聞「ハーブと暮らす」連載中。上智大学外国語学部イスパニア語学科卒。4児の母。

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