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「マイホーム自慢」をするママ友たちの真実

  • 2021.12.5
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人生でもっとも大きな買い物のひとつがマイホーム購入でしょう。

そして長い年月、その家に住むだけにこだわりも強くなります。

それだけに、ついついマイホームを自慢してしまうことも。

しかし現実はいいことばかりではないようです。

今回はマイホーム自慢をするママ友の現実を紹介します。


タワマンの高層階に住んでいるはずが……

ママ友のYさんが先日タワーマンションを購入したんです。
しかも、高層階を購入したらしくて「見晴らしが最高で、夜景がたまらない」「高いから虫が飛んでこない」とか高層階ならではの自慢をするんですよね。
「でも地上に下りるまで時間がかかるのが面倒かな」なんて自虐発言をするんですけど、それもなんだか鼻につく言い方でムッとしちゃいます。
でも意外な事実が発覚しました。
Yさんはたしかにタワーマンションに住んでいるんですが、実際は低層階を購入していたみたいです。
たまたま通りかかったべつのママ友が低層階のベランダにいる姿を目撃しちゃいました
低層階でもタワーマンションなんだから、こっちからすると羨ましいんですけど、Yさんにとってはコンプレックスみたいですね。
(Kさん・33歳女性)

経済的にかなり無理をしていた

子ども同士が同級生のSさんってママ友がいます。
そのSさんが庭付き一戸建ての注文住宅を購入したんです。
かなりお金がかかっているのがわかる家で、賃貸暮らしの私は正直妬みましたよ。
「庭が広いから犬と子どもが走り回れる」なんて自慢気に言われると、悔しかったですね。
でも「うちとそんなに収入変わらなそうなのに、よく買えたな」と疑問も持っていました。
案の定、かなり無理をして購入していたようでした。
住宅ローンの借り入れ金額、目一杯でも足りなくて、実家と義実家の両親からもかなりのお金を借りたようです。
なので返済でかなり生活は苦しいみたいで、専業主婦だったSさんはパートを掛け持ちして働くようになりました。
月1くらいでママ友で集まって食事会をしているんですが、それにも参加しなくなっちゃって。
自分専用の車も手放して最近はアシスト自転車に乗っています。
夢のマイホームを手に入れた代わりに、失ったものも多いようですね。
(Mさん・30歳女性)

奇抜すぎて落ち着かない

ママ友のUさんはすごく有名な建築家の人に設計してもらって、マイホームを建てました。
「人気の建築家のこだわりの家になる」と建築が始まる前から、さんざん自慢をされたものです。
そしてできあがった家は、たしかに良くも悪くも建築家の個性が強く出た家になりました。
カラフルで変わった外観はまだいいほうで、問題なのは内装です。
ガラス張りのリビング、異様に広いお手洗い、迷路のように入り組んだ構造など、とにかく落ち着きません。
おしゃれなのかもしれませんが、招かれて数時間いるだけでもなんだか疲れる家です。
Uさんのご主人も同じように感じるようで、「家にいても安らげない」って実家に帰ってしまうことも多いみたいで……。
Uさん本人は「最高の家で満足している」って言っていますが、マイホームを建ててからのほうがイライラしているように見えます。
もっとふつうの家を建てればよかったんじゃないかと感じますね。
(Iさん・34歳女性)

さいごに

今回はマイホーム自慢をするママ友の実態を紹介しました。
こだわりのマイホームを手に入れたら、ほかのママ友に自慢したい気持ちになるのは理解できなくもありません。
しかし、実際は見栄を張っているだけだったり、生活のゆとりを失っていたりするケースもあり、決して幸せではないのかもしれません。
(大船くじら/ライター)


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