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とにかくダルイ、疲れが取れない…しいたけ.さんが「不調」の原因をカウンセリング!

  • 2021.12.5
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占い師、作家のしいたけ.さんの“カラー心理学”によれば、ネガティブな感情に囚われた時には独自の色が表れ、同じ感情でも原因によってその色は異なるそう。自分のもやもやが、どのタイプかを見つけて、処方箋を参考にすっきりしましょう。ここでは、「不調」に注目します!

しいたけ.さんのカウンセリング「不調」

とにかくダルイ、やる気が起きない、疲れが取れないなど、さまざまな不調は、心身に大きな影響を及ぼします。

【水色の不調】 小さなことでも緊張しやすいために、通常モードでも抱えている不調。
【シルバーの不調】 カラダがへとへとになるまで無理をした結果訪れる肉体的不調。
【ネイビーの不調】 現実と理想のギャップに対する苦しみが不調という形で表れる。

水色の不調

緊張感が苦手。常に不調のもやもやが。
慢性的な不調は水色をしています。責任感が強く、社会には率先して参加すべき、部屋に閉じこもっていてはダメと、周りに適応するために努力をし続けるタイプが纏いがち。しかし、その“こうあるべき”という考えに囚われるあまり、過度な緊張を感じて本来の力を発揮できずに苦しんでいる側面が。プレッシャーに弱いので、緊張をほぐすことで、不調は軽減されるでしょう。

具体的な対処法として、みんなの前で何かを話し始める時は、「あー」「えーっと」と一呼吸置いて間を持たせることで、緊張を和らげられます。また自らの不調を口に出すことも有効。「なんだか調子が悪い」「ダルイ」と不調キャラになって、人に頼ったり甘えたりできるようになると、一気に気がラクに!

しいたけ.さんの処方箋
常に緊張感を持って生活しているのが、不調の原因。
「あー」「えーっと」などのつなぎ言葉で、緊張は和らぐ。
自分が感じた不調は、どんどん口に出していこう。

シルバーの不調

一心不乱に集中できるからこそ、一気に不調に…。
やりたいこと、好きなことがはっきりしていて、それを自分なりに追い求めることができる集中力の持ち主が、肉体的にバタンと急降下した時に感じるのがシルバーの不調。得意分野や、何かに一度ハマったらとことんやり続ける側面があるからこそ陥る罠です。

精神的には落ち着いているので、何のストレスもなく、突き詰めていけるのですが、やめどきが分からないのが致命的。カラダが強いほうではないので、肉体的な疲れがどんどん蓄積していき、気づいた時には心身に大きな負担がかかっています。だから度が過ぎないように注意が必要。好きなことを楽しく続けていきたいなら、カラダへの負担も考慮して、凝り性であることを強く意識しておくとよいでしょう。

しいたけ.さんの処方箋
好きなことをとことん突き詰める、凝り性タイプ。
無理は禁物。肉体的な疲れに敏感になろう。
こだわりすぎず、何事もほどほどが大切。

ネイビーの不調

理想を追い求め無理しすぎる、自己犠牲型。
高い理想を持ち、目標を達成するために動き続ける頑張り屋さん。苦手なことや嫌なことがあっても、その現実を打ち消し、自己を犠牲にしがち。それは大きな武器である一方で、諸刃の剣。無理がたたってネイビーの不調を招きます。

詰め込みすぎてノルマのようにこなしてばかりいると、自分をどんどん信じられなくなってしまいます。その状態から脱却する第一歩は、空白の時間をあえて作ること。休日は自分のために使うと決めて、仕事をしないように、遊びの予定を先に立てるようにしましょう。また、1日3行でもいいので、日記を書くのもおすすめ。おもしろかったことや興味を抱いたことなど、自分の感情と向き合う時間を設けることで、自己犠牲を断ち切るきっかけになります。

しいたけ.さんの処方箋
理想を追い求めるあまり、自分を犠牲にしがち。
詰め込み型なので、空白の時間をあえて作ること。
自分の感情と向き合うことで、自己犠牲から脱却。

しいたけ.さん 占い師、作家。早稲田大学大学院政治学研究科修了。哲学を研究するかたわら、占いを学問として勉強する。『しいたけ.の小さな開運BOOK』が好評発売中。12月2日に新刊『しいたけ.のやさしいお守りBOOK』(共に小社刊)が発売に。

※『anan』2021年12月8日号より。イラスト・100%ORANGE 文・鈴木恵美

(by anan編集部)

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