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「恋は盲目」のメカニズムを脳科学で解明!恋愛依存克服のコツも【恋占ニュース】

  • 2015.8.2
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カレが好きすぎて、他のことが何も手につかない…そんなときってありませんか?

付き合いたての頃ならばそれも楽しいけど、交際が始まってから結構経つのに…、もしくはずっと片思いしていて、付き合える見込みは限りなくゼロに近いのに…四六時中、頭の中がカレで埋め尽くされているのはつらいですよね。

人はなぜ「恋は盲目」状態になってしまうのか。モバイルサイト『男子脳×女子脳』が人気の脳科学者・塩田久嗣先生から伺ったメカニズムをご紹介します。

≪カレしか見えないのは脳内麻薬のせい≫

◆「快楽ホルモン」ドーパミン

好きな人のことばかり考えてしまうのは、ドーパミンの影響なのだそう。ドーパミンは「快楽ホルモン」と呼ばれ、恋愛中のドキドキや、多幸感を生み出す物質です。

「好き」な気持ちは快感につながるので、脳は快感に浸り続けたいためにドーパミンの分泌をやめず、その結果、人は恋から抜け出せなくなってしまうと言います。

◆「脳内麻薬」βエンドルフィン

また、麻薬様物質(麻薬のように多幸感をもたらす物質)である神経伝達物質βエンドルフィンも分泌されます。

「脳内麻薬」とも呼ばれ、不安やストレスを軽減させるβエンドルフィンは、いわゆる「ランナーズ・ハイ」を作り出す物質で、恋愛中のうっとりした気分に拍車をかけるのです。

≪「恋は盲目」状態になってしまったら≫

カレのことで頭がいっぱいになって、仕事や勉強に集中できなくなったら、どうすればいいのでしょうか?

塩田先生いわく「そのことで悩むよりも、恋に浸ってしまうほうがいい」のだそうです。

なぜなら、恋愛は女性をキレイにしてくれるし、長い人生にはそういう時期があるのも悪いことではないから。

確かに一生のうちの数週間や数ヶ月なら、一種の「通過儀礼」のようなつもりで、足先から頭の先まで恋にどっぷり浸ってみるのもいいかもしれませんね。

ただ、重度の恋愛依存で、半永久的にその状態…というのだと生活に支障が出る可能性大なので、どこかの時点で自分にストップをかける方法は見つけておいたほうが良さそうです。

≪「恋愛中毒」になった場合は?≫

カレへの想いが強すぎて、アプローチが空回りしたり、ストーカーのようなことをしてしまったり…。

そういうときは、脳内物質が出すぎて「恋愛中毒」に陥っているのかも。

「これ以上、好きになったらキケン」と感じる場合は、恋愛以外のことに目を向けることを心がけましょう。

おすすめはペットを飼うこと。男性に対して抱きがちな本能的な愛情を犬や猫に向けることで、バランスを取りやすくなるそうです。

ただ、一人暮らしの女性がペットを飼うと「結婚できなくなる」という説もあるので、結婚願望があるならそこは気をつけたいところ。

ペットを一緒にかわいがってくれる男性と、心穏やかな恋ができたら素敵ですね。

それが難しい場合は、長編小説や海外ドラマにハマるなど、とにかく恋愛以外のことに集中するのもいいとか。

せっかくならば、ドラマを見ると同時に語学の勉強もするなどして、自分を高めるのも良さそう。

誰かを好きになったら、まずはとことん浸ってその時間を楽しんで。でも、楽しさが失せてつらいだけになってきたら、他の何かにハマれるよう気持ちをシフトチェンジして。

恋愛ってそんなに単純なものじゃないよ!と思うかもしれませんが…、限りある時間を輝かせるためにも、恋とそれ以外のもののバランスを取って、自分が主役の人生を思いっきり満喫したいですね。

監修者紹介

塩田久嗣(しおたひさし)

1962年香川県生まれ

京都大学卒業

ブレインサイエンス・ラボラトリー所長 脳と心の研究を続け、特に情動脳の分野においてはこれまでの脳の常識を覆す『感情量』の概念を打ち出すなど、今高い注目を浴びている気鋭の脳科学者。また 研究の傍ら、専門の脳科学をベースに各界の著名人(アスリート、タレント、アーティスト、俳優、モデル、文化人など)や学生などに能力開発やメンタルケア を行い、高い実績を挙げている。

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