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「ただの肩凝りで!?」眠れないほどの肩の激痛と頭痛が改善するまで【体験談】

  • 2021.12.4
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慢性的な肩凝り持ちのアラフォーママ。コロナ禍でパソコン作業が増えて、肩凝りが悪化し眠れないほどに。病院で「頸肩腕症候群」と診断されてから症状が改善するまでの体験談です。

私はもともと肩が凝りやすい体質ですが、コロナ禍でパソコン作業が増えて、肩凝りが悪化しました。集中して作業する日が重なったせいか、新型コロナウイルスワクチンの接種の影響なのか、首と肩の痛みがひどくなり痛み止めを飲まないと眠れないほどに……。病院で頸肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)と診断されてから症状が改善するまでの体験談を紹介します。

首と肩がすごく痛い!ワクチンの影響?

私は在宅ワークをしているのですが、緊急事態宣言中は特にほどんど外出もせず1日中パソコンに向かう日が続いていました。パソコンでの作業時間が増えていたため、常に肩はカッチコチ。もともと肩が凝りやすいタイプだったので、湿布を貼って自分でマッサージをして過ごしていました。そしてある日、なぜだかわかりませんがいつもよりも肩と首が重たくて痛いなとは思っていましたが、新型コロナウイルスのワクチン接種2回目を予約していたので受けることに。

ワクチン1回目と同様に、利き腕とは逆の左腕に注射をしてもらいましたが、翌日から微熱が出たので痛み止めを飲みました。ワクチン接種の1回目の副反応は、接種部の痛みだけ。2回目は副反応が強く出るとは聞いていたものの、さすがに熱が出ると体が重だるくしんどさも倍増。さらに痛み止めが切れると、首と肩に激痛が……。ワクチン接種の2日後に熱は下がっていたものの、痛み止めが切れると首から左肩にかけて、ひどい痛みが走り眠ることもできなくなりました。あまりにも痛いので我慢ができなくなり、整形外科に行くことにしたのです。

頸肩腕症候群=ひどい肩凝りと診断!

整形外科では首と肩のレントゲンを撮りましたが、今のところ骨や神経には異常なし。首の頸椎は本来、緩やかなアーチ状になっているものの、私は真っ直ぐになっているストレートネック。ストレートネックだと肩凝りや頭痛なども起きやすくなるそうです。長時間のパソコン作業や猫背、長く前傾姿勢をしているのも原因のようです。私が診断されたのは頸肩腕症候群、つまりはひどい肩凝り。首の後ろから左肩にかけて、筋肉が緊張して張っている状態なので、筋肉の緊張を緩和する飲み薬と痛み止めの飲み薬、塗り薬を処方されました。

またリハビリセンターではマッサージに加えて電流を流してもらい、筋肉の凝りや張りを取ってもらいました。新型コロナウイルスワクチンの影響があるのかを聞いてみたところ、わからないと言われました。ワクチンの副反応かどうか因果関係は、医師にもわからないそうです。

通院とヨガで肩凝りが改善!頭痛も解消

病院で処方された薬を飲んだ翌日からは、夜はぐっすりと眠れるようになりホッとひと安心。リハビリを受けると肩の凝りがラクになったので、週3回ほど通院してリハビリも受け続けていました。

また、首をグッとすくめて肩をストンと落とす肩凝り解消ストレッチなど、自宅でできるものも教えてもらったので、パソコン作業をしたあとなどにストレッチをするように気を付けています。あまり集中してパソコン作業をやり過ぎないようにも調整しています。

さらにたまたま広告で見かけたオンラインヨガの無料体験が気になり、自宅でオンラインヨガのレッスンも受けることに。その後、会員になり毎日30分はレッスンで肩凝り改善ヨガを受けて、首と肩がカッチコチにならないように気を付けています。すると通院とストレッチ、ヨガの効果があったのか、2週間ほどで痛みが改善されました。さらにうれしいことに、肩凝りと同じように悩んでいた片頭痛がなくなったのです! 頭痛は肩や首の筋肉の緊張から来ていたとわかり、びっくりです。

まとめ

ただの肩凝りが、眠ることもできなくなるほどの激痛になるとは思ってもいませんでした。ワクチンとの関係ははっきりわかりませんでしたが、仕事のし過ぎやそのときの体調も影響したのではないかと思っています。あの激痛はもう味わいたくないので、毎日欠かさずストレッチとヨガ!

結局2週間ほど通院していましたが、現在はもう通院も薬もストップし、今のところ首も肩もまったく痛みがなく問題なし。たまに油断してパソコン作業を長くすると、ちょっと肩が張ってしまうので、休憩時間をなるべく作って首と肩をいたわる生活に心がけています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

イラスト/マメ美

ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!


著者:みこ

中学生と小学生の2人の娘がいる。もともと几帳面な性格だが、年齢とともに面倒くさがりになってきた。美容が好きでいろいろなコスメを試したり、手先が器用なので手芸をしたり、寝る前に少しヨガをしている。最近はお家時間が増えたので、韓国ドラマにハマっている。


監修者:医師 こまがた医院院長 駒形依子 先生

東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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