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保険について真剣に考えたい!災害に備えて入るべき「保険」について専門家がアンサー

  • 2021.12.3
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みなさんは「保険」に加入していますか? 仕組みが複雑な気がして「加入するのは今度でいいや」と後回しにしていませんか? 今回はアラサーが入っておくべき保険について「株式会社ミエルモ」CFOの新倉さんに話を伺いました。

台風や災害に備えて入るべき保険を教えて下さい

台風などの自然災害は年々増えておりますが、それに備える保険として大きく二つの種類があります。自分に対する保険と、建物や自動車などの物に対する保険があります。

自分に対する保険:傷害保険

風邪を含め、日常生活における怪我や身の回りのリスクに備える保険です。種類はたくさんありますが、主に怪我に対する補償と、怪我などをして働けなくなったときの所得補償があります。

建物・自動車などの保険:火災保険・自動車保険

火災保険は賃貸と、所有の場合で対象範囲や補償内容は異なりますが、どちらにも共通しているのは家財と言われる家の中の家電・家具・洋服などが漏水、洪水、火災などの自然災害により被害があった場合に補償されます。また所有されている方であれば建物の外に被害があった場合にも補償されます。自動車保険は意外と知られていませんが、大雨で車が水に漬かってしまった場合に自動車保険のオプションである車両保険に加入していないと保険は受け取れません。

災害に備えた保険を選ぶ際のポイントを教えて下さい

災害に備えて保険を検討する場合に必要なのは、経済的に金額の大きいものが災害等でなくなったときに手持ちの資金でカバーできるかになります。特に家や自動車は金額が大きいので一般的にはフルカバーした補償に入っておくのが安全です。個人の補償は、会社で働いていると休職手当や高額療養費制度などの補償や制度があるので、家や車などと比べて保険に入ってないときのダメージ少ないと言えますので、その辺りのバランスで判断されるのがいいと思います。

災害に備えた保険を選ぶ際の注意点を教えて下さい

保険は加入することがゴールではなく、災害によって被害が起こった時にきちんと保険金を受取るということが重要です。加入した保険がどこまで補償してくれるのか知っておきましょう。また保険は申請したものしか受け取れない仕組みなので、自分がなにを申請できるのかを把握していないと払い損または受け取り損になってしまいます。そのため、自分で保険のことに知って加入することも大事ですが、被害にあった時に相談できる人や、いなければ相談できる販売代理店の人から加入するのがおすすめです。

その他、何かアドバイスがございましたら教えてください

最近は割引率の高いネットを利用して保険に加入する方が増えています。とても手軽で便利なのですが、デメリットとして何かあった時に自分が補償内容を把握していないと申請できるかどうか分からなくなります。複数の方に相談をしてどの保険に入るのか比較すると自分にぴったりの保険を見つけることができます。

教えてくれたのは

株式会社ミエルモ CFO 新倉さん

大手不動産会社からベンチャー不動産会社で役員を経験し独立。事業譲渡後、現在は火災保険申請サポートサービスのミエルモを2019年に立ち上げ、現在では業界最大手まで規模を拡大中。

公式サイトはこちら

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