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セレーナ・ゴメスが10年前にリリースした楽曲、じつは別の人が歌う予定だった

  • 2021.12.2
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セレーナ・ゴメスの楽曲「Who Says」は、シンガーのジョーダン・スパークスがセレーナより前にレコーディングしていたことが明かされた。(フロントロウ編集部)

「Who Says」はジョーダン・スパークスがリリースする予定だった

2022年のグラミー賞に初めてノミネートされたセレーナ・ゴメスが、2011年にリリースしたアルバム『When The Sun Goes Down』のリードシングルとしてリリースされた楽曲「Who Says」。誰にだって美しい日々を送る権利があると高らかに歌い、ネットいじめに関与している人に反撃するために作られた「Who Says」は、セレーナの楽曲の中でも人気曲。

しかし、じつはこの楽曲、セレーナのものにならなかった可能性があった。

というのも、セレーナがレコーディングをする前に、人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』のシーズン6で優勝したシンガーのジョーダン・スパークスがこの楽曲をレコーディングしていたから。

10年目の真実として、ジョーダンが自身のTikTokに自身が歌うバージョンとセレーナバージョンを融合させた動画を投稿。

ジョーダンはその投稿で「豆知識:2010年に私は『Who Says』をレコーディングした。この楽曲のメッセージが気に入っていた。結果的にセレーナ・ゴメスにぴったりだった。彼女はやってくれた!」とコメントし、知られざる真実を語った。

過去にはリアーナが歌うはずだった楽曲「Same Old Love(セイム・オールド・ラブ)」がセレーナの楽曲としてリリースされたり、マイリー・サイラスの楽曲「We Can’t Stop(ウィー・キャント・ストップ)」をリアーナが歌うはずだったりと、本来歌うはずのアーティストから別のアーティストに楽曲を移行してリリースされるのはよくあること。

結果的にセレーナの「Who Says」は、ジョーダンも認める仕上がりになり、世界中でヒットした。(フロントロウ編集部)

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