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メッシのバロンドールにミュラーが「2013年と似ている」と発言、「次のバルサ戦で証明する」

  • 2021.12.2
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リオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)のバロンドール受賞を巡り、不満の声が相次いでいる。

バイエルン・ミュンヘン所属のFWトーマス・ミューラーは12月1日、自身のSNSに「バロンドール授賞式で起きたことに失望した。リベリにとっての2013年の出来事と似ている。しかし、このようなことは私たちにとってよりモチベーションとなる。今季のチャンピオンズリーグで優勝して、ドイツサッカーの力を世界に見せたい。次のバルセロナ戦で証明できる」と投稿した。

ミュラーは、バイエルンのチームメイトであるロベルト・レヴァンドフスキが2位止まりだったことに不満を示したようだ。

(写真提供=AFP/アフロ)トーマス・ミュラー

そしてミュラーが言及したフランク・リベリは2013年当時、クリスティアーノ・ロナウドとメッシの後塵を拝し、3位だった。得票率もロナウドが27.99%、メッシが24.72%、リベリが23.36%と、僅差だった。リベリも目を見張るほどの活躍をしたが、より有名な選手に負けたというのが大方の見方だった。

また今年のレヴァンドフスキもメッシに僅差で負けている。メッシが613ポイントを得た中で、レヴァンドフスキは580ポイントを獲得。33ポイント差で惜しくも2位に食い込んだ。

事実、ポイント数が表しているように、レヴァンドフスキも1位になるほどの活躍を見せた。昨シーズンはもちろん、今季もドイツ・ブンデスリーガで13試合14ゴール、チャンピオンズリーグ5試合9ゴールを決めている。

バイエルン・ミュンヘンは今季、チャンピオンズリーグのグループリーグで1位をマークしており、同組のバルセロナを抜き、すでに首位でベスト16進出を確定している状況だ。

来る12月9日にバルセロナとグループリーグ最終戦を行うが、ミュラーは実力差をきちんと証明してみせるという覚悟だ。

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